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高水山トレイルラン応援&自分のトレラン25Km [トレイルランニング(山遊び)]

昨夜の豪雨から一転。起きてみれば青空が広がる快晴。
開催も心配された大会ですが、急速な回復を見越して開催決定したようです。

天気悪ければ諦めていた高水山トレイルランの応援&トレランでしたが、
こんな良い天気なのでそそくさと支度して行ってきました。
実は、今日の目的は三つ。
一つ目は、今回エントリーを見合わせた高水山トレイルランの応援。
二つ目は、UTMFに向けての登坂力強化のためのトレーニング。
三つ目は、通ったことの無い尾根道を走ること。

ガミちゃんが家出中なので、今日の走行距離を計測するために電車の中でとりあえずのアプリをダウンロード。
これで、距離だけは計測できるかな。

選手より一足早くスタート地点の青梅永山公園を出発して、大会コース通りに走って榎峠の先のキツい上りか、今年からコース変更となった林道先の上りで応援する予定。

しかし、朝起きてから支度した関係で青梅からスタートしてたんでは応援地点にたどり着く前にトップ選手に追い付れそうな時間になってしまった。
仕方なく日向和田駅までショートカットして、榎峠から大会コースに合流することに。

いきなりの榎峠からの上りキツっ!
体もほぐれた頃には林道到着。
やっぱり精神的にも林道先の上りの方が辛いかな?
きついところでの応援の方が皆さんのパワーに少しはプラスになるかな?
ということで折り返しの常福院手前の最後の上り地点まで登って応援することに。

ほどなくトップ選手がやって来た。ここまでスタートから1時間。はやっ!!
最後の上りもスタスタと走って登ってます。すごっ!信じられない!!
それでも走って登っていたのはトップ6人くらいでした。
その後続々と選手が登ってくる。
最後の選手(多分)が通り過ぎるまで約1時間声援を送ってました。

さて、これからが私のトレラン開始です。(高水山まではのぼってますけどね)
本日のコースは、高水山~岩茸石山~棒ノ折山~日向沢の峰~赤杭(あかぐな)尾根~川井駅

私の知っている奥多摩、奥武蔵界隈のトレイルできつい上りの3本指には入るであろう坂を通ります。
それは、棒ノ折山側から上る日向沢の峰への上り。 (途中までは走りやすい)
きつい上りが5段階くらいで次々を襲ってきます。

そして、最後の下山道となる赤杭尾根。川苔山東側からだけでも下りきるだけでもそこそこの距離があり、前から走ってみたかった尾根です。

応援地点から常福院を通り越して、岩茸石山へ。
前回は残雪がすごかったので、あまり走れなかったけど今日は快適。

棒ノ折山までは女性トレイルランナー一人とすれ違っただけ。
とても静かな雰囲気です。

棒ノ折山山頂までは高水山から1時間20分くらい。
山頂には3組だけ。やっぱり昨日の雨で中止した人も多いのかな。
1365309655762.jpg

見渡しのいい景色を見ていると西の空には局地的な雨雲。ゲリラ豪雨が襲っているようです。
あんなのがこっちに来たらヤバいな。風向きからは大丈夫そうだが、相手がゲリラじゃ、どこに出没するか分からない。
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棒ノ折山からはそこそこ走れるトレイルが続きます。1365310912035.jpg

段々とトレイルが険しくなってくると、いよいよ上りの始まり。
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ここまで来ると奥まった山らしい雰囲気があります。トレイル全体が苔むしてます。多くは歩いていないんですね。1365314387025.jpg

来たぞ!先の見えない登り坂。1365314841410.jpg

今日はここからの坂を上るのが一番のメイン。
頑張って登りますが、さすがに自身で選んだ甲斐があった。いやぁ~きつい、きつい!
坂の途中で幾度となく足を止めてしまいます。
う~ん、これでトレーニングになっているのか?
いや、平坦ばかり走っているよりマシだろ?
絶対、脚にはいい刺激になっているはず!
ROAD TO UTMF。

やっとこ最後の大ボスをやっつけて日向沢の峰に到着。
思わず叫んじゃいます。やったぁ~!きたぁ~!
棒ノ折山から約1時間半。

ここから川苔山方面に進みます。
南西側が何も遮るものがないので、ものすごい強風にさらされます。1365315731899.jpg

でも、こんな所も。1365316081592.jpg
といっても、実は下ってきたところですが。(前に上ったことあるけどきつい!)

それでも走りやすいトレイルが多くて気持ちよく走る。
1365316833737.jpg

三つ目の分岐を左折。いよいよ今度は赤杭尾根。
なんとなくさびれていそうなイメージがありましたが、やはり予想通り。
地図を見ても、あえてここを通ることを選択する人はいないでしょうね。

でもトレイルランナーが下るには全く問題なし。
1ヵ所、杉林の長い激坂がありますが、下りなので何とここなせます。
上りは1ヵ所だけかな?
ほぼずっと下りか平坦で最後までずっと走って下れます。
ただ、この尾根は登りルートには適さないですね。下り専用の一方通行ですね。

この尾根の右側は大岳山、御前山のハセツネコース。1365319837937.jpg

右側は先ほど走っていた棒ノ折山、日向沢の峰の尾根です。

尾根の最後には距離の短い古里駅へ分岐するトレイルもあったけど、
時間と体力に余裕があったので、距離のある川井駅までのトレイルを選択。
日向沢の峰から川井駅までは約2時間でした。1365322332427.jpg

本日の走行距離 25.6km(高水山までも含めて) 

今日はしめくくりの温泉を我慢して真っ直ぐ帰宅。
それなりのトレーニングしたつもりなのに、なんだか脚も体力も全く問題ないような感じ。
明日は普通に帰宅ランできるかも。まぁ、一日くらい休むか。

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奥多摩~大楢峠~御岳山~大岳山~御前山~湯久保尾根 [トレイルランニング(山遊び)]

本日は春分の日。お彼岸なので奥多摩にある我が家のお墓参りに行ってきました。
と同時に祝バースディ。
ということで墓参りラン&バースデイランとして奥多摩でトレランしてきました。

コースは、奥多摩側から大楢峠経由で御岳山。御岳山から御前山まではハセツネコースの逆走。御前山からは湯久保尾根で下山です。

トレイル 奥多摩 2013-03-20.png

トレイル 奥多摩 2013-03-20, 高度.png

昨日は体調絶不調で、昼間は眠くて一日中ボーっとしている感じ。
カフェインを随時注入したけど体調戻らず。
寝不足解消のため10時には布団に入ったものの、カフェイン取りすぎたせいか、身体は眠くて仕方がないのに、全然眠れず、我慢して横になっても、眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまうという、地獄のような夜を過ごしてしまいました。
もう、午後にカフェイン摂るのやめようと思います。

ということで、早起きもできず、グータラに起きてから支度をしてからの出発とあいなりました。

先ずは、奥多摩でのお墓参りをきちんと済ませてからトレラン開始。

墓地のすぐ脇から御岳神社へと続くトレイルがあります。といっても、最初は林業用の作業道のような道。
いきなりSUGI火紛軍の敵陣地の奥地へと突入します。
今日あたりが最後の攻防となるのであろうか。(しっかり防護マスクをしていきました)

DSC_2225.jpg

ひとしきり登りをこなすと尾根にたどり着き、そこからはほぼフラットで走りやすい。

DSC_2228.jpg

大楢峠にあるコナラの巨木。
DSC_2227.jpg

尾根道はきつい上りが一切なく、ほとんど走って御岳神社到着。5.7km、1時間20分。

ここからはハセツネコースの逆走。

概ね走れますが、大岳山の前後は岩場あり、危険な箇所がいくつかあります。
鎖場もあったりするので十分気をつけて通ります。
それでも子供連れもちょいちょいいます。
そこ以外は大丈夫。

大岳山到着。9.6km、2時間10分(50分)

大岳山から鋸山の先の大ダワまではほぼ下り基調。
走れるところも多い。
ただ何の変哲もない所なのでちょっとつまらない感じがしました。

大ダワ到着。12.9km、2時間45分(35分)
ここまででトレイルランナー6名ほどとすれ違う。

ここからが今日のメインディッシュ。
最近、ストックに慣れ切ってしまっていて、ストックなしの登りがきつく感じるようになってしまったので、
今日はストックなしでの登り坂のトレーニングのためにこのコースを選んだのでした。

ずっときつい上りが続く印象だったけど、ところどころ走れたり、予想よりきつくなかった。
でも脚への刺激にはなったかな。
御前山山頂手前で今日の下山ルートがあるのだが、折角なので、もうひと踏ん張りして、最後の階段地獄を味わって、御前山登頂。15.8km、3時間37分(52分)

DSC_2233.jpg

マスク外すの忘れた!

また、階段を下ってから、避難小屋との分岐を東に下るルート、湯久保尾根。
この尾根は、はるか昔にMTBで下って気持ちよかった印象がある。何十年ぶりに通る尾根です。

走り始めると、昔の印象通り[ぴかぴか(新しい)]
緩やかな下りで、路面もなめらかで、石もゴロついて無いし、木の根の張り出しもなくて、すっごく走りやすいです。
最初は土がフカフカして絨毯の上を走っているみたい。暖かくなって霜柱が溶けたけど、ほとんど踏まれることがなかったせいでこんなにフカフカになっているんでしょう。乾いているのでグチャグチャではありません。
途中では、落ち葉がフカフカです。冬を越えてもいまだに落ち葉がびっしりのところがあります。

DSC_2239.jpg

DSC_2240.jpg

ほとんど走りっぱなしで下れます。もう少し家から近ければホームコースにしたいくらいです。
最後に美味しいデザートを頂いた感じでした。

走り通しで下りきって集落に出るとすぐに宮ヶ谷戸バス停到着。22.7Km、4時間45分(1時間8分)

バスが来るまでまだ30分くらいある。辺りには自販機もないし。
体力的にはまだ余裕があったので、ボケーとバスを待っていても仕方がないので、走って先に進んでおくことにします。

結局、檜原村役場まで4.4kmほどロードを走って予定のバスに乗車。
途中下車して日帰り温泉[いい気分(温泉)]、瀬音の湯によって汗を流してからのご帰還となりました。
やっぱり、走った後の温泉は欠かせませんなぁ。

本日の走行距離27.1km。
累計標高1551m。
走行時間5時間16分。

サクッといった割には、なかなか充実したランが出来ました。

さあ、まだまだ老け込むわけにはいきません。
これからもますます頑張って走り続けます[exclamation]

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青梅~高水山~棒ノ折山~名栗さわらびの湯 [トレイルランニング(山遊び)]

金曜日は深夜の帰宅となった為、土曜日の朝は早起きは出来ず、半分山に行くのを諦めかけたけど、何とか重い腰を持ち上げてトレイルランに行ってきました。

スタートは桜の季節に開催される青梅高水山トレイルランレースの会場の永山公園。
走る準備をしていると大勢のノルディック・ウォーキングのグループが歩いてきます。
手頃なトレイルなので、トレランだけでなく、ノルディックウォーキングには良いトレーニングコースなんですね。

スタートは11時過ぎとゆっくり目。
すでにこの時間になると、おそらくは高水山で折り返してきたであろうランナーと多くすれ違います。

こんな時間からのスタートだし、どうやら体調はあまりよくないようですので、あまり遠くまでは行けそうにありません。

行きの電車の中では、高水山から棒ノ折山、日向沢ノ峰、川乗山、赤杭尾根で青梅マラソンの折り返し地点の川井にでも行こうかと無茶な考えもあったが、時間的に全然無理っぽい。

高水山で折り返すか。高水山から岩茸石山、惣岳山の高水三山で御岳に下りるか。先に進んで棒ノ折山を目指すか。
いづれにするかは高水山で体調と時間によって再検討しよう。
それにしてもスタートから行き当たりばったりで、我ながら計画のなさにあきれます。
こんなことしていると、きちんと登山計画を提出しているsallyさんには怒られてしまいますね。

雷電山の手前で、森の中の方にカメラを向けている人がいる。
近づくと「シー!あそこにカモシカがいます」って。
まさかこんな低山にカモシカなんているの~!!
DSC_2129.jpg
雷電山の標高は494mで、山地図でもまだ青っぽい地域です。
まだ子供のようなので、親とはぐれて迷子にでもなってしまったのでしょうか。
犬のおまわりさんでもいれば通報したんですが、助けてはあげられません。

榎峠を過ぎるときつい上りが待ち構えてます。
一人なんでのんびり焦ることもなく上るときつくはないけど、やけに長く感じる。

林道に出ると路面は凍結してました。
ここにもこんな足跡が!!
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ここで、次回の青梅高水山トレイルランに出場の皆さんに大会コースのプチ情報!

30kmのコースは林道に出ると参道下まで林道を約1kmくらい走りますが、
次回からは林道を走ると途中から再び左のトレイルに入ります。
DSC_2132.jpg
いままでだと林道に出ると折り返しまであと少しという印象ですが、
新しいコースはそこからまだきつい上りが待っています。
油断は禁物ですよ。距離は短いので予め知っておけば、がっかりしない分余裕で登れるはずです。
最後は軍畑からの登山道と合流して常福院の階段下までいきます。
(折り返してからのコースは今回行かなかったので未確認です)DSC_2134.jpg

高水山山頂で地図を広げて作戦会議。
時間と体力と相談した結果、日没までには下山可能な棒ノ折山、名栗コースに決定。
温泉ゴールは良いんですが、帰りのバスでの飯能までが遠いのが難点。

DSC_2136.jpg

岩茸石山まではあっという間。
ここから先は北側斜面が多く、雪、凍結箇所も多くて危なかったです。

DSC_2139.JPG

黒石山までは登りく下りはあるものの、ひっそりとした感じのトレイルで、
すでに疲れて走れるところも走れなくなってきていたけど、こういうトレイルをゆったり走るのが一番好きだな。
今日は来てよかったと実感する。

DSC_2141.jpg

ゴンジリ峠から棒ノ折山まではピストン。
山頂からは絶景です。
ゆっくり景色を堪能したいところですが、時間も遅いので急いで下ります。DSC_2147.jpg

DSC_2146.JPG

しかし、ここからの下りは凍結箇所が多くて、今日のコースの一番のデンジャラスゾーンでした。
トレイルのどこにトラップが隠されているか。どこに地雷があるのか。
DSC_2148.jpg
(岩の箇所以外ほぼ凍結してます)
前回、奥武蔵での雪中ランは危険と思うことは全然なかったけれど、ここは同じ雪道でも全然違いました。
ひとりで「やばいよ、やばいよ~」と出川バリに連発。

ここは完全に氷の階段。
DSC_2149.jpg
相当に慎重に下ったにも拘らず、最後の下りで5回以上は尻もちついちゃいました。

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何とか無事下山して、さわらびの湯につかります。
それでも、閉館まで1時間しかないのでのんびりとはしていられません。DSC_2152.jpg

そこから飯能駅まではバスに揺られて約40分。遠いけど爆睡でした。

大会でガツガツ必死に走るより、静かな森林をのんびりとマイペースで走るのが一番好きだなぁとしみじみ思います。
こういうのがトレイルの一番の楽しみ方だと確信しました。

といいつつも、最近では、おんたけウルトラトレイル(100km)、飯能アルプス奥武蔵スーパートレイル(37km)、奥武蔵ウルトラ(72km)、なんて大会にエントリーしちゃってますが・・・・。
(そのまえには伊豆トレイルジャーニー(70km)、UTMF(160km)も走る予定です)
そろそろ大会参加も見直ししないといけないのかな。
もちろん、もう少し自粛の方向で。

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だけど、トレイルを目指します! [トレイルランニング(山遊び)]

水曜日、夜ランで足が冷えきったので、ストーブの前で暖めながら、そのままうたた寝。
ノドをやられて、それをきっかけに風邪気味。
花粉にやられて鼻水ズルズル。
昨夜は残業、帰宅ランで12時帰還。
疲れもたまって、さすがに早起きできず。
二重苦、三重苦で満身創痍。
さすがに今日は休足にするかと普段通りに起きて、朝食を済ませる。。
すると。姫たちはさっさと支度して遊びに行った。

取り残されて、さて、どうするかな?
外は天気もいいようだ。

やっぱ、行くしかないか?
風邪を吹っ飛ばすにはトレランか?
今からでも4~5時間なら走れるか。

今年は青梅高水山は倹約のためエントリー見送ったてしまったので、そこを走ってくるかな。

体調悪ければどこからてもエスケープするつもり。

そういえば、先週はロードで川井を目指したが、今秋はトレイルで川井を目指すかな。
では、行ってきます!


飯能アルプス奥武蔵スーパートレイルの39km試走! [トレイルランニング(山遊び)]

ついにトレイルランも復活しました!
去年の11月11日の神流マウンテンR&Wに参加して以来、なんと3ヵ月ぶりのトレイルランです。
今月は帰宅ランで走り込みもしっかりしてきたし、腰の痛みもほぼなくなってきたので、
思い切って三連休の最終日に急遽トレイルに遊びに行くことにしました。

5月26日にスポーツエイドジャパンさんが主催して初開催される「飯能アルプス奥武蔵丸山スーパートレイルラン」が初開催されると発表されて先日早速エントリーしました。
連休中に地図を広げてコースを確認しながら眺めていたら、無性に走りたくなってきました。
大会前には一度は走っておきたいので、少し早いですがフルコースを試走することにしました。

コースのほぼ95%は知っているトレイルであり、飯能アルプスは奥武蔵の中でも練習がてら一番走っていますが、私が一度に走るのは正丸~飯能区間のみで、しかも大会とは逆コースの下り基調です。
大会は、正丸からさらに秩父方面に走らなくてはなりません。しかも、飯能側から秩父方面への上り基調。
距離は37kmとミドルレンジで、最高標高も1000m弱とそれほどではありませんが、
奥武蔵はただでさえ上り下りが繰り返されてきついので、相当タフなコース設定になっていると思います。
私自身もこの距離は走ったことがありません。そして、とても走り切れる自信もありません。
トレラン復帰のコースとしてはちょっとハードな気もしましたが、エスケープルートはたくさんあるし、
行けるところまで行ければいいや、といういつものいい加減さで決定しました。
まだ、雪も残っているかもしれないし・・・。(年に一度くらいは雪の中走りたいもんで)

コースは、高麗駅スタート~多峯主山~久須美坂~天覚山~子の権現~伊豆ヶ岳~正丸峠~虚空蔵峠~大野峠~県民の森~金昌寺~ゴール武甲温泉。
公表距離全長37Km。最大標高差850m。トレイル率83%。制限時間は10時間30分。
制限時間だけを見ると50~60kmの大会のようですね。

全体のコース図です。
飯能アルプス奥武蔵スーパートレイル 2013-02-11.jpg

そして高低図
飯能アルプス奥武蔵スーパートレイル 2013-02-11, 高度.jpg

私のコースタイムです。距離は私のガーミンでの記録なので公表とは若干違っています。
エイドの位置もこの辺かなと予想して記載しました。あくまでも参考です。

    距離 区間ラップ タイム
スタート 高麗駅      
第1エイド 東峠 7.9km 1:42 1:42
第2エイド 前坂口 11.8km 1:08 2:50
第3エイド 子ノ権現 16.1km 1:08 3:58
第4エイド 天目指峠 17.9km 0:28 4:26
第5エイド 正丸峠 23.3km 1:31 5:57
第6エイド 虚空蔵峠 26.4km 0:47 6:44
第7エイド 大野峠 29.6km 0:46 7:30
第8エイド 県民の森 31.6km 0:24 7:54
第9エイド 金昌寺 36.7km 0:55 8:49
ゴール 武甲温泉 39.5km 0:28 9:17

フラスク入りジェル5本、予備1本、おやつ3個、スポドリ700CC。念のためライトも持参。

朝8時、高麗駅到着。
DSC_2078.jpg

ここから飯能方面に住宅街を真っ直ぐ登っていきます。
突き当りから多峯主山(とうのすやま)へのトレイルが始まります。
DSC_2079.jpg

ここからのアプローチは初めて。あっという間に多峯主山に到着。
そこからは久須美坂方面に向かいます。DSC_2082.jpg

一旦、舗装路でたら右折して200mで反対側へのトレイル入口。
しばらく住宅街の脇を上っていきます。

そのあとひたすら西に続く飯能アルプスの尾根通りを進みます。
序盤こそ、そこそこ走れますが、しだいに小さな上り下りを繰り返すようになります。DSC_2087.jpg

前坂を過ぎるとまた少し走りやすい区間となります。
カネの音が聞こえてくると次のエイドの子ノ権現が近いです。

子ノ権現のお茶屋さんで少しティーブレイク。
この日は寒さも厳しく、汗より鼻水で水分失ってました。
子ノ権現エイドすぎると天龍寺。今日の完走と腰の完治をお願いしておきます。
DSC_2090.jpg

次のエイドの天目指峠まではほぼ下り。
しかし、そこから先、次の正丸峠エイドまではコース中一番苦しい区間かもしれません。
第2のピークともいうべき伊豆ヶ岳までは、途中で思わず立ち止まって休憩したくなるような上り坂が何回かあります。
この日はストックを使っていたので何とかこなせたが、ストックなしだと相当きつなぁ~。

伊豆ヶ岳付近に来ると、段々と雪が残っているようになってきました。
徐々に高度も上がっている証拠。北風も一段と冷たく感じる。
DSC_2093.jpg

伊豆ヶ岳からの下りになるともうすっかり雪景色になりました。相当積もっています。
ここで、MTBのタイヤ痕を発見!うぉー!こんなとこ楽しんでるやつがいるんだなぁ!
DSC_2099.jpg

私も雪中ランを楽しみます。
ストックがあったので、ほとんどすべることもなくサクサク走れました。DSC_2101.jpg

正丸峠まではほぼ下り。
峠の茶屋で二度目のティーブレイク。この先は、補給する箇所はありません。

ここからも急登、激坂を繰り返します。
もう無心に進むしかありません。あまり上を見ずに足元だけを見て一歩一歩着実に歩きます。

虚空蔵峠(こくうぞう?)エイドからはしばらく舗装路。完全凍結状態です。
DSC_2104.jpg

再びトレイルに入って、またまた登り。でも、そろそろ急登は終わりに近い。
グリーンラインまで上ってしまえば左折して大野峠までは緩やかに上りで何とか走れる。

DSC_2106.jpg

大野峠から階段があるが大きな坂はこれが最後かな。
最高地点となる丸山までは緩やかなのぼり。
ここを過ぎるとほぼ下りとなります。
走れる区間がいっきに多くなります。
しかも、雪満載。トレランシューズならほとんど滑らないし、滲みることもなかった。

展望台も時間がないし、風が冷たいので登らずにスルー。
DSC_2109.jpg

実質最後の県民の森エイドからはずっと下りで走れます。
DSC_2110.jpg

ここまで頑張ってきたご褒美としてたっぷりとトレイルラン、そして、雪中ランを楽しみます。
ひゃほー!疲れているけど、楽しいと元気が復活。
DSC_2111.jpg

あとは下りだけだと思ってルンルンで、なんとなく終わった気分だったけど、
実はここから金昌寺までは結構な距離があって、下りとはいえ走り続けているので意外と疲れました。

最後の踏ん張りどころで、ここを走れないと時間的にはもったいないことになります。
疲れていてもここはしっかり走っておきたいところです。
ただ、街が近づくにつれトレイルにありがちな杉林のなかの掘れた道となり、小石、落ち葉、小枝がたくさんあるガレたくだりになります。
最後は少しげんなり。

そして金昌寺到着。あたりは暗くなってきてしまいました。
当初は7~8時間くらいで走りきれるかな?と思って走り始めましたが、やっぱり、上り基調で、かつ上り下りが多い分時間が相当かかってしましました。
まぁ、条件面は相当違うし、時間はかかってしまたものの制限時間内に走りきれたし、トレイル復帰としては十分な手ごたえを感じられました。

金昌寺からは武甲温泉までは、舗装路をウィニングラン的に走るところですが、疲れていたし道もよく分からなかったのでのんびり歩いてしました。
もちろん温泉には入ってきましたが、大会当日は入浴券はついてなかったのかな?DSC_2115.jpg

走り終えて、やっぱり奥武蔵は小さな上り下りが多くて、修行にはもってこいですね。
いつも下り基調ばかりで走っていたけど、逆コースこそが本当の修行道と教えていただきました。
本番までにもう一度修行に行ってみるかな?

最後までご覧いただいて有難うございます。
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