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第13回北丹沢12時間山岳耐久レース<レースレポートVOL.3> [ 北丹沢山岳耐久レース]

あれからもう1週間。
仕事も忙しく、帰ってくれば眠いし、やることはたくさんあるし、全然レポが進みません。
ただでさえレース中は暑さとアドレナリンで記憶が飛んでるのに、日が経つにつれどんどん記憶が薄れてます。
中途半端にするわけにもいかず今日はなんとかゴールまで。
サクサクっと仕上げます。

<VOL.2の続きから>

第2関門、神ノ川園地までの緩い下りの林道そしてロード。
この区間はキロ6分弱のペースで粘りの走りを頑張る。
抜かれるのも数名、追い抜くのも数名。
ランパートでは追い上げは難しいものの、順位はそんなに落としていない。

序盤ほどの汗もかかなくなってきてましたが、途中の天然エイドでかぶり水はしておきます。
さっぱりするので気分転換にもいいです。

DSC00233.JPG

トンネルをいくつか抜けると、エイドステーションに到着。
ここでも休憩することなく、直ちに走り出す。
そしてすぐに第2関門。4:57で到着。

この下の橋を渡るといよいよこのコース最大の難関となる姫次ぐまでの急登が始まる。
去年参加したときには、この橋の付近には、休憩している人がごった返していたのに、今年はわずか二人だけ。
なんとなく、拍子抜け。

登りはきついけど、前には遅れず、力強く登る(のつもり)。

つづら折れのカーブなどで、休憩のために列から外れる人を少しづつパスしていく。
当然、立ち止まって、休憩することはしないし、歩きで抜かれることは無い。

長い上りを覚悟して、淡々と登り続ける。
たしか、去年はここの上りだけで約2時間だったようなかすかな記憶。
今大会前に去年の自己記録をチェックし損ねたので、正確に分かっていませんでした。

ランは全然レベルアップしてないけど、登りはかなりバテずに登れるようになっている感じ。
一人、また一人と少しづつパスしていく。

DSC00235.JPG

姫次までに何人抜いたか分からないが、抜かれたのは2~3人か。
疲れてきてはいるものの意外と元気に柚平山の施設エイド。
嬉しい炭酸飲料、CCレモンを一杯頂きます。このエイドはほんとに生き返ります。
有難うございます。

間も無く姫次到着。6:27。この上り区間だけで去年より24分短縮の1時間34分でした。
列全体のスピードがあったのか、詰まることもさほどなかったことが良かったのか?
この時は私の記憶違いなのか、時計がおかしいのか、よく分かってません。

さぁ、ここからは下るだけ。
気持ちを切り替えて、前へ、前へ。
下りの遅い人がいると、やや強引に追い抜きます。
左足をかばいながらも、久々にガンガン下りました。
下りになっても抜かれることはなかったが、後ろに二人くらいに喰らいつかれ、引き離すことができない。
ずっと、背中にピッタリと着く足音を聞きながら、久々にいい感じで下ります。

しかし、残念ながら残り3Kmの表示あたりで、脚が尽きてしまいました。
後ろの人に先を譲って、すこし、ペースダウン。

時計を見るとまだ7時間ちょっと。
残り距離を考えても、余裕で去年のタイムを約1時間短縮できる。
我ながら信じられない気持ち。
せっかくなので、7時間30分を切っておきたい。

すぐに、平丸の最終給水所に到着。
最後のかぶり水をしてもらい、もう一度スイッチ入れ直す。
もう、残り距離はわずか。

最後のトレイルに入るとすぐに会場のアナウンスの声が聞こえてきます。
もう、後ろからの足音は聞こえてこない。

そしてついに、会場が見えてきた。何かワクワクしてきます。
やったなぁ~。準備不足の割に頑張ったんだなぁ~。
久々に満足感を充たされたままゴールにたどり着いた感じです。

ゴールタイムは7時間25分。(去年のタイムは8時間38分)
満足。満足。
これで、キタタンでやれることはやったかな。
この日の結果で、この大会にリベンジを誓うようなことにはならなかったので、
来年はもう出なくても良くなったってことにしておきます。
さらに、上を目指す気持ちになっていれば、再挑戦ってこともあるかな?

これからの1年間の過ごし方とトレイルランニングへの取り組み姿勢、考え方次第ってことです。

今はとにかく自分自身にお疲れさま!
走られた皆さんもお疲れさま!
そして大会関係者の皆さん、私設エイドの皆さん、沿道で応援していただいた皆さん有難うございました。

 

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第13回北丹沢12時間山岳耐久レース<レースレポートVOL.2> [ 北丹沢山岳耐久レース]

厳しいコースの大会ということが分かっているくせに、事前にあまり準備、計画することもなく、
本番の前日を迎える。
自宅で寝てから会場入りするか、早めに出掛けて駐車場で仮眠するか、グダグダ考えている間に夜になってしまった。

ウェアや補給食の準備をしながら、どっちみちたいして睡眠取れそうもないことに気付き、
それなら駐車場の確保でスタート前にバタバタするよりは、早めに行ったほうがベターかなぁ、
ということで、夜12時頃自宅を出発。

相変わらずの行き当りばったりな行動パターン。
金曜日に睡眠たっぷりとったので、多少の睡眠不足は大丈夫か。
って、そういうもんじゃないでしょ。(ノリツッコミ)
そして、今回の最大の失敗は、前回の自分の記録を全然チェックしてこなかったこと。
前回を超えることを目標としながらも、ゴールタイムは覚えていたものの、途中のCPなどでの記録を見てこなかったので全く覚えていない。
自分的に速いのか、遅いのか途中では全然わからなかった。
逆にそれが、良かったとも言えるかもしれないが・・・。

会場には1時半頃到着。
キャンプ場駐車場に止めることができた。ラッキー。
駐車してから5分で寝床の準備完了。
寝れないなんてことは全くなく、速攻で睡眠モード。
あっという間の4時起床。睡眠時間ちょっと足りないけど、日頃からの睡眠不足に身体が慣れているのか結果的には問題なし。

おにぎり3個の朝食。スタート前までにベスパとザバスエナジーメーカー1個づつ。
受付とトイレを済ませてから支度して、第1ウェーブのスタート時間の10分くらい前。
スタート前までにブログ村トレイルランニングのまこさん、カツウォさん、エディさんとご挨拶。
スタートダッシュが大事とされてはいるが、スタート序盤が苦手な私は、分相応に後方からのスタート。

DSC00222.JPG

スタート直後に第2ウェーブのJAMさん、かおちん、そしてこの日は怪我のため丸一日あちらこちらで応援に専念していた女将さんからエールをもらう。
しかしながら、案の定、登山道入口までのロードでは、スピードを上げられず渋滞にマンマと引っかかる。

DSC00225.JPG

もちろん覚悟の上だし、先は長いし、いつもの通り後半追い上げればいいや、とノンビリ待って、ゆっくりと歩き少しづつ進みます。

青根中から第1給水所、立石建設までの約7Kmはロードが続く。
先が長いのでトップスピードというわけにもいかず。
キロ5分20秒~30秒位で進む。

立石建設まで1:44で到着。去年と比べても遅くもなく、早くも無くほぼ同タイムでした。

ここから本格的な上りが始まる。
列を作っての登りではあるが、周りの人は私以上の実力の持ち主が多いらしく、いいペースで登っているので、ストレスなく自分のペースで登れるので快適。

抜かすことはあまりないが、前の人にはピッタリついて登る。
蒸し暑さはあるものの、山の上では時折、涼しい風が吹いて気持ちいい。

思っていたより意外とあっさりCP1、神ノ川ヒュッテに辿り着く。3:21で到着。

DSC00229.JPG

水はたっぷり用意してくれている。でも、水の補充は不要。
最初にハイドレに入れた1.5Lで最後までもちました。
相変わらず飲まず喰わずでも結構大丈夫。
かぶり水、塩漬けきゅうり2本、バナナ1本を頂くだけで1~2分ですぐにリスタート。
ここだけで、休憩している人多数を追い抜く。ズルッ。
しばらく林道歩きながら休憩。これでも十分休める。

DSC00230.JPG

ここから日陰沢源頭までの上り。
ガーミン405のバッテリーが早くもLOW状態。
全く持ちが悪くなった。端によけて充電器をセッティング。

登り切るとあとは砂利道とロードのゆるい下りの林道。
まだまだ走れる。
元気いっぱいで、CP2、神ノ川園地まで走り続けます。

(VOL.3に続く)
いまさらと言いながらも長いですね。明日はゴール!

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第13回北丹沢12時間山岳耐久レース<レースレポート> [ 北丹沢山岳耐久レース]

平成23年7月3日(日)神奈川県相模原市緑区青根緑の休暇村を会場とする第13回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加しました。
標高差1,143m、全行程44.24Km。
スタートはウェーブスタート。前回9時間以内完走者とフルマラソン記録上位者が午前6:30スタート。その他の人は午前7:00スタート。

私は、去年に引き続き2回目の出場。去年の記録は8時間38分だったので、第1ウェーブスタートに紛れ込むことができました。

天気は曇時々晴。暑いけれど去年ほどではなく、山の上で風があり、風通しの良いところでは涼しくて気持ちが良かった。
大会HPによると出走者数1,781人、完走者1,413人、完走率79.3%だったようです。

コース図 
青根緑の休暇村(スタート)→平丸→立石建設→鐘撞山→神ノ川ヒュッテ→日陰沢現頭→広河原→神ノ川園地→風巻ノ頭→姫次→平丸分岐→青根緑の休暇村(フィニッシュ)

北丹沢山岳耐久レース 2011-07-03.png

高低図
北丹沢山岳耐久レース 2011-07-03, 高度 - 距離.png
三つの峠を超えるハードなコース。激坂の上りと下りで、比較的斜度がゆるい区間はロードか林道のみ。
正直、私が好むトレランコースではないけれど、年に一度の修行の道。
忍耐力と登坂力を試す、自分との戦い。チャレンジ精神で挑みます。

ウェア
ノースの半袖Tシャツ、ファイントラックのパワーメッシュノースリーブ、CW-XのハーフパンツとUVアームカバー、C3fitのパフォーマンスゲイター、キャップ、ミズノの五本指ソックス、首筋をカバーするバイザー。

装備
バックパックはグレゴリーのルーファス、ハイドレはネイサンのホース2本のダブルパックにそれぞれクエン酸BCAA1Lと水0.5L、シューズはノースのシングルトラック。

補給食
パワージェル梅×4、グリーンアップル×4、ザバスピットイン×2(未使用)、
ベスパハイパー×1、パーフェクトプラスメープルケーキ×1(未使用)、カスタードケーキ×1(未使用)、エンライテン、塩熱飴少々。

結果は、7時間25分(去年は8時間38分)。
クラス順位55位(出走者221名、完走者168名)。
総合順位488位(出走者数1,781人、完走者1,413人)

区間タイム(去年との比較)

              今年           去年
登山道入口       0:15           0:16
分岐           0:49(LAP 0:34)   0:48(LAP 0:32)
青根中         1:00(LAP 0:11)   1:03(LAP 0:15) 
立石建設        1:44(LAP 0:44)   1:47(LAP 0:44)
県境尾根分岐     2:56(LAP 1:12)   3:27(LAP 1:40)
神ノ川ヒュッテ(CP1) 3:21(LAP 0:25)   3:57(LAP 0:30)
日陰沢源頭      4:00(LAP 0:39)   4:34(LAP 0:27)
神ノ川園地(CP2)  4:53(LAP 0:53)   5:33(LAP 0:59)
姫次          6:27(LAP 1:34)   7:31(LAP 1:58)
ゴール         7:25(LAP 0:58)   8:38(LAP 1:07)    

第1給水所の立石建設までは、ほぼ同タイム。
そこからの登り区間で28分短縮。
日陰沢までの間にガーミンの充電セットするのに少し止まったけど、
ちょっと遅れすぎてるのはなぜか不明。
去年より悪かった区間は、ここと最初の上り渋滞の箇所だけ。
CP2から姫次までの登り区間で24分短縮。
最後の下りで9分短縮。
こうしてみると、去年のタイムを1時間短縮できたのは、
登り区間でのパワーウォーキングということが明白。

登りに強くなったということもあるでしょうが、そもそも第1ウェーブスタートということもあり、
登りでの行進の列のスピードがほぼ私のペースにあっていて、
ストレス無く進むことができたからではないかと思う。
実力アップなら嬉しいんだけど、なんとも微妙な感じ。
いずれにしても1時間短縮は好結果。
前向きに捉えて、これからも頑張ります。

さて、レースに出た人たちのブログのレポでは、みんなもうゴールまでたどり着いているようです。今頃からレポしてもなぁ。

 

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北丹沢山岳耐久レース〈結果速報〉 [ 北丹沢山岳耐久レース]

第13回北丹沢12時間山岳耐久レース、無事完走です[exclamation]
全然ブログに目標を掲げてませんでしたが、去年のタイム8時間38分を切ることを目標にしてました。

同じレースに参戦なので、この一年でどれだけ成長したかのバロメータ。
(この歳で、成長ってこともないけど・・・)

で、今日のタイムは………、
7時間25分でした[exclamation]
去年のタイムを約1時間も短縮することが出来ましたした[るんるん]

まさかの上出来な結果です。

去年の成績により、ウェーブスタートの先発組に入れたのが、大きく影響していると思います。

細かくは去年のデータと比較してみないと分かりません。

去年同様クタクタです。
今日は何もしないで爆睡します。
(汚れ物の洗濯は別(>_<))

走られた皆さんお疲れ様でした[exclamation]

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第12回北丹沢山岳耐久レース≪レースレポートVOL.3≫ [ 北丹沢山岳耐久レース]

昨夜、北丹の3回目のレポートをほぼ完成させたところで、誤ってサイトを閉じてしまい、全部フイになり、そのままフテ寝してしまいました。作成中のときは、「データが削除されます。本当に閉じてもいいですか?」とか聞いてから閉じてくれませんか~~~!!!!!!!!!

同じ文章は書けませんが、気をを改めて、もう一度作成しなおします。

最終回のVOL.3は、このコース最難関の第2関門から約5キロの姫次まで急登、そしてピークを超えてからの約10キロのロングダウンヒルを経てフィニッシュヘ向かいます。

 

第2関門を過ぎるとすぐに木陰の橋を渡ります。この辺りでは、大勢の人達が腰掛けたり寝転んだりとおもいおもいの格好で休憩していました。これからの急登に備えて、体力の回復を図っているのでしょう。

どうせ登りになれば、また渋滞があるだろうから、歩きながらでも十分休めると思い、そのままスルーします。

橋の向こう側には、すぐに地獄への登り口があります。ここで、これからの登りに備えて、1本だけ持ってきたショッツのワイルドビーン味を飲んでおきます。パワージェルとは全く違う味付けで、たまに飲むとおいし~~。残りの補給食も少なくなってきたので計画的に摂取しないと・・・。そうそう、ここまでにエネルギー補給のほかにエンライティンを数回に分けて摂取しています。こういう大量の汗をかくようなときには、エネルギー源とは別に、エンライティンや塩飴とかを摂取することが必要ですよね。

ここの登りも景色の変わらない単調な上りが続きます(だったと思う)。人の背中をずっと見ながらの歩きとなりました。いくらか間隔が開くようにはなったものの、まだまだ人の列はなくなりません。

ただ、今までになく、疲れている人が多くなってきているようです。。小さなつづら折れの角で、立ち止まる人を少しずつ追い越して、前の人に常にぴったりと着いて離されないように歩きます。私の後ろはと振り返ると、どんどん距離が開いていきます。

以前は、登りになるとすぐにヘタレて、遅れをとっていた私だが、毎日の階段登りの成果か、だいぶ登坂力がついてきた気がする。前が少し開けば、着実に距離をつめるべく、早足で登れるようになった。

それにしても、小さなつづら折れがあるものの、あまり巻くこともなく、真っ直ぐな登りが延々と続き、走れるところが少ない。ちょっとした平坦なところも、気合いを入れないと走り出せなくたってます。

約1時間ほど登ったところで、少し上のほうから声援を送る声がしてきた。頂上かなと思ったら、まだ登りの半分だって。グハッ。まだまだか・・・・。

登りも半分を過ぎたところくらいから、さすがに疲れてきた。2本目のべスパハイパーとパワージェルでエナジーチャージ。下り10キロ用にパワージェル1本分はとっておかなければいけない。三つ目のフラスクボトルには、まだ十分なパワージェル梅味が残ってます。なんとかゴールまでは足りそうです。

尾根の開けたところに出ると、周りの景色は真っ白。考えてみれば、ここまで景色いいなぁ~と思ったことがほとんどなかった気がする。したがって、写真も全然撮ってません。暑さと登りの辛さでそれ所ではなかったかな。

そこから程なくすると、給水所が現れた。ほんの少しのコーラを一人限定1杯で頂きました。あとから知りましたが、私設エイドだったそうです。どうもありがとうございました。でも、ここは、まだ姫次ではなかったらしい。

そこからはすぐに姫次に到着。ここでも、お水を1杯頂きました。こんなところまで運んでいただいて有難うございます。

姫次の通過タイムは手許で約7:30:00。ここの登りだけで約2時間もかかってしまいました。ここからは、下りだけで約10キロで、およそ1時間くらいとのこと。

姫次では、ベンチで休んでいる人もいますが、すぐに下り始めます。ここまで給水以外では全然休んでいません。ここの景色全く記憶無し。

ここからは、いよいよ最後の下りです。靴の紐を少しきつめに締めなおしました。そして、登り区間ではチャージ中で時計として使っていなかったガーミンを充電器から腕に戻しておきます。もうとっくにフル充電状態。

さあ、一気に駆け下りるぞ!といきたい所だが、激しい下りの走りはヒザの痛みを誘発する恐れがあるので、今日は、少し抑え目に走ります。というか、体力的にも限界だったかも。

それでも、下りは差が出やすいところ。恐る恐る下る人は、私のバックパックに付けたカウベルの音が近づくと除けてくれます。お礼を言って抜かさせてもらいますが、私以上に早い人もまだまだいます。ガンガン下るわけにはいかないが、それでも、勢いに任せて気持ちよく走れました。

下りとはいえ、疲れ切った体には約10キロの道のりは長いですね。それでも、立ち止まることもなく、足元に気をつけながら下ります。こういうときには、ちょっとけつまずいただけで転倒につながるので、十分気を着けないといけません。

人里に出たところで、最後の給水所。頭から水を掛けてもらいました。ゴールに向けての最後の走りにさっぱりすることができました。

もう、会場のマイクの声が聞こえてきます。そしていつもの通り、あ~終わっちゃったな~、楽しかったな~、そして、なによりきつかったな~、と1日を振り返りながら、一歩一歩のランを噛み締めながらの最後のラン。いい時も悪い時も、この瞬間がと~~~ても大好きです。

ついに、ゴールが見えてきました。

先日、雨対策用に買ったばかりのおニューの帽子だったが、今日はスタートから1日中ずっと背中にしょってきた。全くの邪魔者だったですけどね、せっかくなので、最後だけかぶることにしました。

たくさんの人が沿道で声援を送ってくれています。

DSC00501.JPG

そして、やっとの思いでフィニッシュ。タイムは8:38:28。今日は、タイムは良いも悪いもありません。順位も関係ありません。ヒザの痛みの不安を抱えながら、トレイル自己最長距離を最後まで走りきれたことで十分な収穫です。

ゴールを通過すると、スタート前にご挨拶したカツウォさんが立ってて、ハイタッチで迎えてくれました。どうもありがと~~~~~。疲れ切った私に完走を祝福してもらったショットです。

DSC00504_sh02.JPG

そのあとカツウォさんのお仲間さん達の集合写真にも混ぜてもらいました。その時にはよく分からなかったが、そのなかでご挨拶したマコさんも同じブログ村のブロガーさんでした。お二人とも同じ村人なので、これからもよろしくお願いします。

その後、うどんをサービスしてもらったが、とてものどを通る状態ではありません。しばらく、腰掛けて休んでから頂きました。

シャワーもお風呂も無料で利用できるのだが、どちらも満員でとても利用できる状況ではなさそう。

完走証を受け取って、今度は、いつもブログにコメントをもらっているJUNさんを探します。ゴールしているのか、まだなのかもまったく分からず、しばらく、会場内をウロウロして、ゴールアナウンスも気にしてみるが、結局探し当らず。すでに、5時を回ってしまったので、残念ながら駐車場に戻ることに。

疲れ切ってからの遥か彼方の青根中学校の駐車場までの歩きは、ある意味、レースより辛かったです。誰もいない道をトボトボと約30分くらい歩いたでしょうか。駐車場行きのシャトルバルはないのか~~~~。朝といい、駐車場に関しては最悪ですね。

青根中学校の駐車場には、もうほとんど車は止まっていません。さみし~~~。

ゆっくり着替えをしてから、帰路につきますが、会場へ戻る道の途中で、私より年配と思われる方が、まだ駐車場へ歩いています。ここの歩きが辛いことは私も分かっていたので、車を停めて声をかけ、青根小学校の駐車場までUターンして乗せてあげました。10時間を越えてのゴールだったそうです。お疲れ様でした。

 

誰もが思うかもしれないが、こういうきついレースの直後は、辛かったことばかりが印象にあり、もう来年は出るの止めようかなぁと考えていたけど、1週間たって体も元通りになると、「来年こそは」と考えてしまいます。

きっと、来年も受付が開始されると、きっとエントリーしてしまうんだろうな。でも駐車場はもう少し工夫してほしいもんですね。

 

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