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第12回北丹沢山岳耐久レース≪レースレポートVOL.2≫ [ 北丹沢山岳耐久レース]

今日は、第1給水所、立石建設から②の分岐への登りから。

北丹沢山岳耐久レース 2010-07-04.png

北丹沢山岳耐久レース 2010-07-04, 高度 - 距離.png

ロードでいったんはバラけたが登りが始まるとまた渋滞。ここもきつい登りではあるが、一列になってのゆっくり歩いての登りなので、疲労は少ない。ただ、相変わらずの蒸し暑さで、汗が半端ない。

頭、顔、首筋を吸水性のあるタオルで拭いて、ぞうきん絞りをするとジャーと汗が絞れます。珍しくタオル持ってきて今日は正解だった。ほんとは、雨を絞るつもりだったのに・・・。

ずっと、人の背中を見ながらの歩きが続きます。ただ、ずっと進み続けているので、助かります。

②のピークを過ぎると第1関門までは700mを一気に下ります。

第1関門では、給水とともに頭から水をかぶります。きもちいい~~~。

ハイドレに水を補給している人が多いが、私はまだたっぷり残っているのでパス。相変わらず給水が少ないくても平気だ。そして、バナナを1本もらいます。休んでいる人もいるが、疲れた感じはないため、すぐに出発。第1関門通過タイムは、3:54:13。

DSC00499_sh01.JPG

ここからまた少し登りがありますが、このあたりからのコースの記憶がなくなってます。

ガーミンのデータで、どんなところだったか、思い出そうとしてもあまり覚えていません。

言い訳を言うと、暑さでボーっとして走っていた。もしくは、景色や印象に残るような特別のことが全くなかった。完全にランナーズハイになっていた?淡々とした砂利とロードの林道を下っていたような覚えがかすかに?これじゃレポートになりませんね。すいません。

ただ、このロード区間で、カツウォさん直伝のガーミン405の充電の準備。バックに忍ばせたSANYOのUSB出力リチウムイオンバッテリーに腕から外したガーミンを接続して充電開始。充電中はチャージ表示なので、時計としては使用できません。

カツウォさんは腕につけたまま充電するそうですが、わたしは。バックに外れないように掛けておきました。前回の富士五湖チャレンジでは人的ミスにより、ゴール直前で電池切れとなってしまったが、今回はうまく充電できてゴールまでのデータが完璧に収集できました。よかった~。これでもう、ウルトラも心配ないですね。

そして、このだらだらの下りで右脚のヒザに少し痛みが出てきた。せっかくもってきたコールドスプレーをバックパックから出してヒザを冷やしました。ついでに、太もも、ふくらはぎにも掛けておきました。ただ、熱くなり過ぎているのか、あんまりひんやりする感じがありません。かさばった割には、効果が薄かったかな。

走りながらヒザのアイシング効果を出せるものをもう少しこれたから研究してみたいと思います。たとえば、おでこに貼るヒエピタとか水をつけると冷たくなるネッククーラーみたいなやつとか。

でも、もうヒザの心配はあまりいらないかもしれませんけどね。

そんなことを考えながら走っていると第2関門手前の給水所に到着。給水とコールドスプレーしただけでスルーします。白ゼッケンの制限時間が近いらしく係りの人が白ゼッケンを見つけると、関門まで早く行くように声をかけています。ということは、ピンクゼッケンの制限時間まであと30分ということ。これで、関門突破は間違いないので、あとはゆっくりでもゴールまで止められることはない。

給水所からすぐに第2関門到着。ここからの姫次までの急登に備えて、たくさんの人が腰を下ろしたり寝転んだりして休んでいました。座り込みほどの疲れを感じていなかったし、そのままいっても、どうせ、また渋滞があるだろうから、歩きながら休憩ができると思って、ここもすぐに出発する。

第2関門通過タイム5:36:29。

ここからが、このコースの最難関の姫次への登りの始まり。地獄への登り口です。

すいません、今日もゴールにたどり着きませんでした。

(VOL.3に続く)

 

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第12回北丹沢山岳耐久レース≪レースレポートVOL.1≫ [ 北丹沢山岳耐久レース]

やっと7月4日に開催された第12回北丹沢12時間山岳耐久レースのレポートをお届けすることができます。

会場は相模湖を南に入った青根緑の休暇村。中央高速相模湖IC から約20分くらいだったでしょうか。

受付開始の5時を目安に到着するように、家を4時少し前に出発。会場には、5時ちょっとすぎに到着。

ちょうどいい時間に着いたと思ったが、ここからが地獄の始まり。駐車場を転々とたらい回しにさせれ、会場からは遥か彼方へ連れて行かされた挙句、小学校、中学校を2周もさせられた。すでに6時近くになっているにも拘らず、まだどこに停めればいいのか分からないでいる。さすがに、ここまで来るとイラッと切れる。 係りの人もいない中学校の空いているスペースに停めさせてもらうことに。

駐車場に関しては、最悪です。去年の陣馬山でもとんでもないところに停めさせられて、しかもシャトルバスを待たされた挙句に、結局歩かされスタートぎりぎりになった。トレイルですから、不便な場所なのは分かりますが、駐車場に関しては、もうすこし気を使ってくれるとうれしいですね。

急いで着替え、補給食・ドリンクやらの支度をするが、スタート時間がどんどん近づいてくる。スタート時間は、前回完走者が6時30分。それ以外の人が7時。私は、初参戦なので、7時で助かりました。もっと家で、しっかり支度して来ればよかったと後悔しました。

この時点で、雨は上がっていたのに、雨を想定したウェアなどを準備していたため、そのまま支度してしまった。ここで、天気が回復して暑くなることを全く想像して、変更しなかったのは、この日の最大の失敗かな。(時間に余裕があれば、いろいろ考えられたのに・・・)

支度を終えて、急いで会場へ早足で歩いていくが、あんなに車が並んでいたにも拘らず、もうまわりにはひとっこひとりいない。一人であせる~。

会場に着かないうちに、先行組のスタート合図の花火が上がっちゃいました。

結局、会場に到着したのは、スタート時間約15分前。幸い、ゼッケン、チップは事前に郵送されていたので、受付は特に何もありあませんでした。参加賞のTシャツ、パワージェルは後でもらうことにしました。

スタート地点では、もうすでにみんなしっかり並んでます。

DSC00496_sh01.JPG

このレースに参加しているブロガーさんを探してみるが、ゼッケンが分かっているのは、カツウォさんJUNさんだけ。ふたりとも顔が分からないので、なかなか見つけられないもんだなぁと諦めかけていたところ、目の前に、ブログで見たことのある青の上下のウェアを着たカツウォさんを発見。

思わず声をかけさせてもらいました。カツウォさんも私のことをすぐに分かってくれて、熱い握手で初対面のご挨拶。逢えて良かった~。実際に逢ったこともないカツウォさんではありましたが、ブログでは、奥多摩巨岩レースの中止を教えてもらったり、チャレンジ富士五湖でのガーミン405の充電方法を教えてもらったり、と大変お世話になったタフガイさんです。(左がカツウォさん)

DSC00497_sh01.JPG
カツウォさんと話しをしていると、まもなくスタート。
いつもnice&コメントもらっているJUNさんをとうとう見つけることができませんでした。残念でした。まさか、ほんとにスタート地点に辿り着かなかったわけでは・・・・?。
駐車場からの徒歩と、こんな帽子を選択してしまって、なんとアンダーまで着てしまったことで、すでに汗だくになってます。
カツウォさんは、2週間後のおんたけ100キロにも出るという強者ですので、私とはレベルが違うのですぐに前の方にいってしまいました。7時間切り目指して頑張ってくださ~い。
私はというと今日は、ヒザを痛めないようにやさしく走って、完走を目指します。私にとって、トレランでの最長距離なので、序盤はあせらずに、無理に追い越しはしません。

約2キロほどのロードを走ると、登山道入り口、すぐに渋滞が始まります。最初の小さなピークまでずっとゆるゆるウォークが続きます。まだまだ序盤。これ位の渋滞ではめげません。それにしても、ゆっくり歩いているだけで、とてつもない量の汗が噴き出してくる。

下りでは道がぬかるんでいて、普通の人は嫌がるかもしれないが、今日の私にとっては、ひざに優しいクッションとなり、ありがたい下り道となった。

約5キロでいったん舗装路に出ます。そこから、第1給水所まで約6キロのロードが続きます。まだ、ヒザが心配なので、そろりそろり走ってましたが、結果的に言うと、こういう走れるところでは、もう少しちゃんと走っておけば良かったと思う。

ここからが本格的な山登りが始まります。

(VOL.2へつづく)

 

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北丹沢のレースレポートを書く前にひとこと [ 北丹沢山岳耐久レース]

あちこちのブログで北丹沢山岳耐久レースのレースレポートが出てて、自分で書くより読む方がおもしろくて、自分でなかなか書く時間が作れません。

皆さんのブログを読んでいるうちに、もう私が書くことがなくなってきた感じ・・・。

でも、人は、苦しかったこと、辛かったことは、すぐに忘れてしまうもの。楽しい思い出にするのは簡単だけど、反省を含めて、私なりの感想を記しておくことにします。

 

トレランレースでは、ハセツネ、富士登山、そしてこの北丹沢がロングクラスの老舗レースとして人気がありますよね。最近は、トレラン人気で新しいレースがどんどん増えていますので、人気レースの分布図も年を追うごとに変化しているとは思います。最近の人気は、おんたけや志賀高原、信越五岳とかのロングクラス。

こういった長距離トレランは、ランの経験はもとより、登山経験・知識・スピード・体力とも十分備えた人たちの特別なレースだという認識でいました。今もそうですけど・・・。

そこまでの実力がない私は、当然、これらのロングクラスのフルマラソン以上の距離のトレランレースには、参戦した経験はありませんでした。

有名人気レースへの憧れやチャレンジしてみたい気持ちはもちろんあるけれど、根が慎重なのか、失敗したくないのか、遠慮なのか、はたまた回収バスに収容されたくないのか、自分でも良くわからないが、エントリーを迷ったこともないほど、遠い存在のレースたちです。

そんな私も、フルでサブフォーを達成し、ぼちぼちサブ3.5を狙えるくらいになってきた。そろそろロングトレランに挑戦してみてもいいかなぁと思い始め、最初に選んだのが、この北丹沢山岳耐久レースです。エントリーを決心した時のブログがこちら

私にとっては、このレースは、ひとつの壁といえるでしょう。これから先、ロングに挑めるか、まだ無理なのかの試金石となります。このレース結果に寄って、来年の参戦レースの参考にするつもりでした。といっても、すでに10月末の信州戸隠45キロにエントリーしてしまいましたが・・・。

そんな気持ちで挑んだこのレース。気合充分と言いたいところですが、レース直前に、ラン生活初めてとなる本格的なヒザ痛との戦いで、直前まで出走を迷っていました。

なんとか走れるまでになったんですが、目標が、全力を出し切るというより、ひざを痛めずに完走するにトーンダウンしてしまいました。

万全でなかったことが少し残念ですが、今出せる力は出し切ったと思います。ひざも痛めなかったですしね。

で、本題のレポートは、また今度に。すいません。

 

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北丹沢から一夜明けて…… [ 北丹沢山岳耐久レース]

北丹沢から一夜明けた朝は、体力が回復せず歩くことさえオックウな感じで、朝から栄養ドリンクでチャージ[exclamation]
昼メシ食べた頃から、やっと元気が出てきたが、今度はジワジワと筋肉痛が…。
このままだと、明日の朝(今朝)は、階段をまともに降りれなくなりそうな予感。
幸い帰宅する頃には、豪雨は通過していたため、アクティブレストとして、ストレッチしながらのウォーキングのあとに3キロほどjogしておきました。
その甲斐あって、今朝は脚がチョット張ってはいるものの、ほぼ正常通り階段を歩いて降りれます。

一般の人に事情を話しても、「またやって来たの[exclamation&question]好きだね~」の一言で、北丹の厳しさを分かって貰えないし、細かい話には興味無いし、少し寂しいです。
まぁ当然ですよね。私も他の人には同じかも知れない。
やっぱり分かって貰えるのは、同じ趣味のブログを読んで頂ける方ですね。有難うございます。

さぁ~、昨日はダルダルの仕事ぶりだったので、ばん回しなくっちゃ~[exclamation]
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北丹沢完走するも人生最多の発汗 [ 北丹沢山岳耐久レース]

初参戦の北丹沢12時間山岳耐久レースは、聞きしに勝る過酷なレースでしたが、ひざに大きな痛みが出ることもなく、無事フィニッシュすることができました。走りきれてホントによかった~。

フィニシュタイムは8時間28分。走り込んでいない状態で、しかも、今日のコンディションなら、自分としては上出来といえるでしょう。

いやー、それにしても、暑かった~~~。

スタートして5分で全身から噴き出す汗。渋滞で止まっているだけでも滴り落ちる汗。ゴールするまでずっと汗かきっぱなし。

人生で、こんなに汗をかいたことはないと思うほど。どこにこんなに水分が溜まっていたんだろう?

こんなに長時間運動してたのに、体重は減ったのに、体脂肪は減ってね~~~。  

 

レースの詳細は、後日レポートします。眠くてしょうがない・・・。

 

                                                                                 

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