第2回スリーピークス八ヶ岳トレイル≪レースレポVOL.2≫ [ スリーピークス八ヶ岳]
(レースレポVOL.1からの続き)
コース最高地点の三ツ頭分岐を過ぎると約5kmで高度約900mを一気に下ります。
下りの半分までは、特別環境保護地区として無理な追い越し禁止、一列走行の遵守、コースアウト禁止が義務付けられています。
最初は大きな岩場や急な下りがあり、やや慎重に下る。。
しばらくすると渋滞発生。
ハイカーの集団が下っているので、ハイカー優先してゆっくり進んでいました。
ちょうど私がハイカーの集団に追いついた時には、開けて展望の良い所で休憩をするところでした。
一気に抜かせてもらってからは、ちょっとテクニカルな楽しい下り。
何人かに抜かせてもらって、どんどんと高度を下げていきます。
もう、ふくらはぎの心配がないので軽快にサクサク下ることが出来た。
それでも、なんとなくふくらはぎがグギッとくるのではないかとなんとなく心配を感じながらの走り。
下に来れば来るほど走りやすくなってきます。
下りの途中は写真ゼロです。だって、楽しく走ってたもんで。。。。。
ほぼ下りきると第2エイド到着。約19km地点、4時間3分。
エイドは、だいたいこんな感じ。バナナ、オレンジをガブガブっと頂く。
そして飲み物はMACTH。
アップルパイとキュウリも頂きます。
それでも3分ほどでリスタート。
少し下ると、1kmちょっとのきつい登りがある。
そのあとは、そこそこのアップダウンが繰り返されるもののほどよく走れる。
上りも距離が短いし、ちょっとの我慢。
気持ちのトレイルなので、走れるところはしっかり走る。
ここら辺もほとんど写真なし。だって、気持ちよく走ってたもんで。。。。。
昼過ぎくらいから、パラパラと雨が降り出した。
今日はさすがにレインウェアの上だけは背負ってしたが、軽量シェルを持ってくるのを忘れてしまった。
それほどの振りではなかったのでレインは着ないで、バイザーをレインキャップに交換。
バイザーに着けていたアクションカムは胸のポケットにしまって、そこからは撮影のつど取り出して、手持ち撮影になった。
ちなみに、動画の編集は全くの手つかず状態です。いつになったら公開出来ることやら。
前後の選手とはだいぶ離れているようで、数名に会うだけ。
高原らしい雰囲気の森をゆったりと楽しみながら走るにはちょうど良い。
昼過ぎになると、雨は本振りになってきた。
ウェアは汗で濡れてはいたが、雨でビッショリになるのはまずいので、バックを背負ったうえからレインを着込む。
トレイルはあっという間にぐちょぐちょになってきた。
数日前からの雨でもともとウェットだったせいもあるのかな。
場所によってはぬかるんでいる所もあったが、この日のシューズはサロモンのフェルクロス。
スパイクのようなソールなので、こういうマッドな路面にはばっちりでした。
それほど気を使うことなく、ザクザクと走ることが出来ました。
第3エイド到着。約29km地点。6時間16分(区間2時間13分)。
残り距離も残すところあと9Kmほど。
エイドを出るとしばらくゆるい上りなので焦らずじっくり歩く。
今思うとこういう所しっかり走らないとダメですね。反省。
その後は、ほぼ下り基調なので走れるだけ走る。
いつのまにか雨も上がり蒸し暑くなってきたのでレインを脱ぎ、バックにくくりつける。
マッドな路面で、泥んこのところもあるが、気にせずそのまま走る。
下りなので重力の力を借りてガンガン走る。。
といっても、今になってログを見るとキロ6分台でしたけどね。
そん時は気持ち的にはキロ5分くらいの気持ちでしたが。。。。
まっすぐな下りをただひたすら走る。
登りも長く感じたが、下りもやっぱり長い。
それでも、下りなのでゴールまでのカウントダウンも早い。3km、2km、1km。
そしてゴ~~~~~~ル。
タイムは7時間16分。
久し振りのトレランの大会だったせいか、今回は非常に疲れました。
いや、練習不足の何物でもないです。
来年はもっと精進して、上りをしっかり登らないとダメですね。
この大会のコースは、前半きつい上り、でもあとは、アップダウンのあるそこそこ走れるトレイル。
最後は下ったおしまい。
トレイル率も高いし、森の雰囲気もとてもいいし、距離も38kmとちょっとピリッと走る感じでいいんではないでしょうか。
大会の運営も若い人たちの手作り感があって、それでいて選手のことをいろいろ考えて努力している感じが好感触です。
なにより、スタッフ、ボランティアのみんなが明るい笑顔で声援を送ってくれるのが良いですね。
いろんな意味で今後も人気がでそうな大会です。
大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、有難うございました。
今後もますますいい大会になっていくことを期待しています。
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第2回スリーピークス八ヶ岳トレイル《レースレポVOL.1》 [ スリーピークス八ヶ岳]
第2回スリーピークス八ヶ岳トレイルが平成27年6月8日に山梨県北杜市の三分一湧水館をメイン会場として開催されました。
38km(One Pack Line)と24km(Attack Line)のトレイルランのほかにも前日と当日に色々な催し物が開催されてました。(らしい・・・・・)
この大会のコース(38K)は、距離的にはやや短めのミドルのクラスになると思いますが、最大標高差は約1,400m、最高標高は約2,500mと森林限界を超えているエリアも含まれていて、スカイランニングと呼ばれるカテゴリーに属する大会になります。
今回ガーミンの計測を失敗してしまい累積標高のログが正確ではありませんが、おそらく2,250mくらいだと思います。
また、登りは直登が多く(つづら折れではない)、ゴツゴツした岩だらけの下りも含まれていることから、距離だけでは計り知れない厳しさもあります。
トレイル率も非常に高いです。
受付は前日。
前日の大雨による道路の通行止めによる大混乱については、大会前の記事でご報告の通り。
午前11時過ぎに家を出て、なんとか午後4時過ぎに到着し、コース説明会には途中から参加。
その後受付、準備、食事を済ませてから、近くの道の駅に併設されている日帰り温泉、延命の湯へ。
そのままそこで車中泊。
夜中にも雨が降っていましたが、当日朝にはすっかり止んでました。
もちろん、雨の車中泊でも熟睡。
会場の駐車場がいっぱいになると徒歩10分の駐車場になってしまうらしいので、絶対に会場の駐車場を確保しなければならないので、早めに起きて移動。
会場に着くと最初に目に飛び込んできたのは、でっかい富士山。
天気を心配していたので、この富士山を見た時には感動しました。
そして、八ヶ岳。
今回はふくらはぎの肉離れという故障からの本格な復帰戦。
5月にウルトラを走ってはみたもののまともに走れてはいませんし、普段のトレーニングも、山トレも全然できていません。
完全なる練習不足は間違えない。
考えてみれば、トレランの大会参加も去年12月の武田の杜以来じゃないですか?
今気が付いてびっくりしました。
そんなわけで、まだまだ万全な体勢での参加ではありませんが、ふくらはぎを気にせず走れるだけマシです。
初めてのコースを楽しんで、故障、ケガなく完走できればOKです。
朝7時にスタート。
舗装路を抜けるとすぐにトレイルへ。
ここは遊歩道なのかな。
そして棒道と呼ばれる不思議な感じの広くて真っ直ぐの緩い上り。
スキー場のゲレンデのように幅広に森が伐採されて、防火帯のような道です。
後になって調べてみましたが、武田信玄が信濃国に進軍するために作らせた軍用道路であるとするなど諸説があるようです。
走っている時に知っていればひと味違ったことでしょうね。
最初こそ走れましたが、微妙な上りにだんだんと歩きが多くなります。
この道が約6kmまで、地味~に登っていて、ジワジワの斜度がきつくなっていく感じ。
コース図で分かってはいましたが、最初からずっと登り続きでつらい。
見通しが良いので先は見えるし、景色も変わらず、精神的にこういうの辛いです。
走れればいいんでしょうが、思うように走れないから余計かな。
ちょこっと舗装路に出ると富士山が見えるビューポイント。
そのまま編笠山までの急登へと続きます。
斜度がきつくなるとすぐに息が上がる。
歩きのペースもまったく上げることが出来ない。
今日はふくらはぎには問題なかったのに、山の登りをやっていかったせい、登りの筋力が全くできていませんでした。
登りが全く思うように進めない。
すぐに息が上がって、脚に力が入らない。
体力不足を実感します。
いきなりヒーヒー言いながらようやく編笠山山頂。約8Km。
山頂から1kmほど下ると、第1エイドの観音平。
スタートから約9km地点、1時間30分で到着。
エイドには、バナナ、チョコ、レーズン、塩飴、バームクーヘンなどがあったかな。
飲み物は、なんとMATCHが飲み放題でした。
これ普段から結構好きで飲んでいるので、個人的にはすごく嬉しかった。
炭酸というコーラしか置いてないけど、たまにはいいですね。
ここを出るとひたすらの登りが続く。
相変わらず登りは全くダメダメです。
普段なら前の選手について、機会があれば抜いていく感じなのに、今日は前に着くことが出来ない。
ジワジワと引き離され、後ろの人にパスしてもらう。
きつくなると何度も立ち止まっては休憩してしまうありさま。
しかし、とてもいい感じの森なので、全身で自然を感じることが出来る。
ゆったりと、森を楽しみながら登ることにします。
このまま黙って登り続けます。
だんだんと高度を上げていきますので、森の変化をお楽しみください。
だんだんと木の丈が短くなってきました。
山頂分岐の直下では大きな岩場がありますが、それほど危険度はないが、上るには辛い大きさだ。
そしてコース最高峰三ツ頭に到着。スタートから3時間22分。
長く、苦しい上りもここまでです。
後は下るのみ。
ふくらはぎは回復しているので、快適に下れるはず。
天気はあいにくの曇り空。
それでも、降らずにいてくれるのは嬉しい。
ここからの景色は来年以降のお楽しみにとっておきます。
(VOL.2へ続く)
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スリーピークス八ヶ岳トレイル≪結果速報≫ [ スリーピークス八ヶ岳]
本日開催されたスリーピークス八ヶ岳トレイル。
38kに参加し、無事に完走しました。
前日の豪雨で天候が心配でしたが、スタート時には雨も上がり、遠くには富士山、そして八ヶ岳もくっきり見ることが出来ました。(真ん中やや左にちいさな富士山見えます?)
念のためアップも。
昼過ぎに一時的に雨が本降りとなる時間帯がありましたが、おおむね良好でした。
午後はその雨の影響で、後半部分は泥んこ大会になってしまいましたが、シューズがサロモン フェルクロスだったので全く問題ありませんでした。
こういう状況ではこのシューズはピカ一だと思います。
今回は、ふくらはぎの故障明けの大会でしたが、走りへの影響は全くありませんでした。
ただ、練習不足で走れていなかったことから走力不足、体力不足がもろに露呈してしまって、登りはダメダメでした。
前の選手には引き離されるわ、後ろからはどんどん抜かれるわ。(ちゃんと譲ってますが)
途中で、何度も立ち止まって休憩を入れちゃっいました。(ほんとは2回、腰かけてしまいました)
自分の身体の状況は大体分かっているので、こんなことだろうとは予想してましたけどね。
でも今日は、それなりに最後まで走りきったので、良しとしておきます。
さて、リザルトですが、タイムは7時間16分。
ほぼ想定通りでした。
総合順位は214位。
うーん、微妙。真ん中くらいか?
現状ではこれくらいが限界かと。
それにしても、相当疲れてます。
38Kの疲れとは思えません。
こんなに体力が落ちているということは、来週のSPA TRAILの80K はちょっとヤバいかもね。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
スタッフ、ボランティアの皆さん、有難うございました。
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明日のスリーピークス前日入りは大混乱 [ スリーピークス八ヶ岳]
私は38kmの部を走ります。
前日受付のたoめ、今日出発。
ほんの数日前は、夏のよな暑さだったのに、大会前にいきなり梅雨入り。
途端にものすごい降りになりました。
今日は朝から中央道の八王子から相模湖までかが通行止となっていたため、都内から山梨方面に向かうのに大混乱でした。
もちろん下道の20号も通行止。
都内からの直通バスは東名、御殿場、山中湖経由で会場に向かったそうです。
車を諦めて電車に切り替えた人も。
私は回り道をして五日市経由で甲武トンネルを抜けて上野原へ行くつもりでしたが、檜原街道も通行止との情報。
奥多摩経由で塩山への道も通行止とのこと。
完全に行く手を阻まれた。
とうとう、遠回りも行き着くところ、飯能~秩父~雁坂トンネルを抜けて甲府へ行くという、かなりの遠回りを余儀なくされました
最悪は関越道~上信越道~上田経由まで覚悟しましたが、秩父方面は通行止もなく無事に通過することが出来ました。
ものすごい遠回りになりましたが、渋滞もなく約2時間のロスで午後4時過ぎに会場に到着することが出来た。
いや~、一時はどうなるかと思った_(^^;)ゞ
4時からコース説明が行われていたけど、少し遅れちゃったためほとんど聞けなかった。
まあ、なんとかなるでしょ。
こちらの方が東京より雨は小降りです。
明日は曇り。時おり雨、午後は完璧に降られますね。
ウェアや装備は迷いますが、明日の朝の天気と気温を見て決めようかな。
必携品は持たなくてもいいのかな?
説明会では自分のことは自分で守れ的なことを言ってましたが?
脚も回復したので、明日は楽しめそうです。
走力、筋力は落ちてますが、それなりに頑張ります!
来週はもっとロングのトレランがあるから、故障、再発だけは絶対に避けなければ。
では、選手の皆さん、明日はよろしくお願いします。
スタッフ、ボランティアの皆さんもよろしくお願いします。