チャレンジ富士五湖100Kmに向けて [ チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン]
仕事終了が相変わらず遅く、それでも、ウルトラマラソンを直前にしてなるべく走りたい。
普段なら帰宅が10時過ぎると休足としているけど、
この一週間は時限リミッター解除して走ってました。
毎日、夜ラン終了が11~12時で、風呂上がると1時という生活です。
月曜日、11Km。
火曜日、帰宅ラン19Km。
水曜日、雨で休足。
木曜日、11Km。
金曜日、帰宅ラン5Km。
金曜日は予報より早くに雨となり、スタート時点で既に小雨が降り出してたけど決行
ところが途中から雨足が強くなり、敢なく荻窪駅前にてリタイア。
月間走行距離は169Km。
来週のチャレンジ富士五湖までには通常の月間目標の200Kmは達成しそうはなペースです。
となるとウルトラ走って月間300Km(勿論完走しての話し)。
月末までにリハビリランを加えると320Kmくらいになるかな?
自己最長を更新しそうです。
来月のSTYに向けても良いトレになっているはずです。
といっても、富士五湖でのダメージがどれだけ早くに回復して、
いかに体調を再びピークにもってくるかに掛かってきますけどね。
身体の準備は着々とウルトラディスタンスに向けて進めていますが、
その他の準備も進んでますよ。
装備やら補給食やら…。
第21回チャレンジ富士五湖≪レースレポートVOL.3≫ [ チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン]
≪レースレポートVOL.2≫からの続き。
西湖野鳥の森公園のうどん休憩を過ぎてから、再び国道に出て、しばらくは原生林を左手に見ながら単調な舗道を進みます。
赤池大橋を終えると右折して第4の湖、精進湖を回ります。
今までの湖に比べると一番静かで趣のある湖。
富士五湖の中では一番小さい湖なのだが、疲れた足にはとても大きい。
折り返しはまだかぁ~~~
国道に戻って、再び原生林の脇を走りますが、舗道は狭く、折り返してきた選手とすれ違ううえ、枝が飛び出していてほぼ一列での走行となり、走りにくい。
たまに追い抜くにしても気を使いながら走ります。
風が強まる。しかも向かい風。
辛いところだが、折り返しの大エイドまではあと少しなので踏ん張って走ります。
突風で目の前を走る女性のCAPが一瞬ではるか後方まで飛ばされてしまった。
かわいそうに・・・。取りに引き返すのは辛いだろうな。
そんなこんなでやっと本栖湖到着。
第3関門本栖湖駐車場(69.8km)、8時間11分。
もうここでは着替えは無い。補給食を食べながら、ウェストバックの荷物を入れ替える。
栄養ドリンク、べスパ、コーラなどをがぶ飲みして、再びエアーサロンパスを足全体に噴きかける。
軽くストレッチをしてみるが、もう足はパンパン。硬すぎてストレッチ出来ない感じです。
しゃがむと立ち上がるのが一苦労です。
といっても、マッタリ休んでいるわけにはいかない。
去年はここで20分以上も休んでしまって大ブレーキしてしまったので、今年は気持ちを奮い立たせて、10分ちょっとで再スタート。
走り出すのが辛かったが、応援の人がたくさんいたおかげでなんとか走り出せた。
70km地点、8時間22分(1時間28分)
ここで折り返してスタート地点に戻るだけなので、気分的にもFINISHまでのカウントダウンが始まった感じ。
残り30km。最後の登りを考えると今のペースで目標の12時間切りはぎりぎり難しそう。
とにかく、少しでも近づけるためには歩くことなく走り続けること。
さぁ、終盤戦。いくぞぉ~~
ここまで来ると、回りは同じレベルのランナーばかり。
しばらくは補給のおかげで元気があったが、足はもう限界を超えていた。
下り坂区間になってもスピードが上がらない。
少しづつ周りにおいて行かれ始めた。ペースが明らかに遅れている。
ヤバッ。
すかさず、エナジー補充。でも、もうそういう問題じゃないくらい脚にきてる。
うどんはもうパス。ちょっと休んですぐにスタート。トイレは並んでいるしもう少し我慢。
80km地点、9時間43分(1時間21分)
この辺りから、年配の夫婦らしきペアと併走。
二人とも淡々と安定したペースで走っている。
こんなところで私がへばっている場合ではない。
負けないように私も頑張る。相当、力もらった。
「頑張ってください」と心で叫ぶ。
第4関門西湖公民館、9時間52分。
西湖湖畔は強風。幸い横風か追い風。
西湖を過ぎて西浜小学校でトイレ休憩。
トイレ前ですれ違ったスティッチ、どこかで見たことがある顔。
ハンサムネコさんだ。
トイレを出てきて探したけどもういない。残念。
下り坂で少し勢いをつけてそのままスピード上げる。
河口湖は何度か走っている道のせいか、なぜか元気が出ててきた。
道の駅でハンサムネコさんに追いつけた。まさかのラッキー。
ちょっとだけご挨拶させてもらいました。
90km地点、11時間1分(1時間28分)
河口湖を離れると信号待ちのある上り坂。
往路と違って、信号待ちは休憩タイムとなるのでちょっと助かる。
その都度ストレッチ。青信号になっても走り出すのに気合がいる。
同じ信号でストップしても元気よく走り出すは女性ランナーばかり。
取り残されるのは男性ランナー。女性の底力はスゴイ。
第5関門ステラシアター(95.1km)、11時間40分。
もう残すス距離はわずか。エイドをスルーしてそのまま一気にいきます。
いよいよラストの辛い登り坂が始まる。
ここは絶対歩かない最後まで走る
といっても、歩いている人とたいして差が無い。
でも、どんな状況でも走りきるというのが心情
一歩一歩着実に足を進める。
とにかくこの坂は長い。
まだか、まだかと思いながら最後の苦しみを楽しむ。やっぱりMだ・・・。
やっとの思いで登りきって、平坦路になったところで応援に来ていたガチャピンカツウォさん、続いて112kmサブ10達成したばかりのまこさんが沿道から応援してくれました。
ふと振り返るとハンサムネコさんが猛ダッシュでぶち抜いていきます。
ブログ村のみんなにラストの力をもらって、
ここからは残された全ての力を振り絞って私もダッシュ
なんで、100kmも走ってきたのに、最後にダッシュしてしまうのか自分でもわけ分からん。
最後の余韻を楽しむ暇も無く、北麓公園に戻ってきました。
公園内は大勢の人たちが出迎えてくれます。
知らない人たちに手を振り、声援に応えながらゴールに向かう。
ついにやったなぁ~。走りきったぞぉ~
さすがに長かったぁ~。
Goal、12時間31分(1時間30分)。
もう、ヘロヘロで競技場でしばらく座ったまま動けない・・・。
重い腰をあげて、足をひきづりながら荷物を受け取り、這うようにして車に戻って、
そのまま横になったまま動けない。放心状態で何もする気がしない。
しばらく、車の天井を見つめたまま、いろんなことを思う。
今日一日のチャレンジを振り返る。
自分でもよく走ったなぁと自分自信に感心してしまった。
気がつくと辺りは真っ暗に。
もう、ゴールも締め切られたみたいでみんな駐車場に戻ってきている。
後で知ったが、ブログ村のみんなが集まっていたみたいなのに参加できなくて残念・・・。
温泉入っても、疲れきっていて全く動く気がしない。
とても運転して帰る気力もないので、そのまま河口湖畔で車中泊。
5分で爆睡突入。朝までぐっすり。といっても寝返りも痛くて出来なかった。
完走メダル。斬新な三角デザインに富士五湖に五つのスワロフスキー。
こちらはアーリーエントリーの定番Tシャツ。
脇の切り替えしが特徴。
出走された皆さん、お疲れさまでした。
応援していただいた皆さん、有り難うございました。
大会関係者の皆さん、有り難うございました。
来年もお世話にな・・り・・・ま・・・・す・・・・?????
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第21回チャレンジ富士五湖≪レースレポートVOL.2≫ [ チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン]
≪レースレポートVOL.1≫からの続きです。
序盤の下り坂を終えて、国道を横断して忍野を経由して第1の湖、山中湖へ向かいます。
10km地点、1時間2分。
山中湖は、朝も早いことからまだ人出は少ない。富士山の景色を楽しみながらゆっくり走ります。
そろそろ、スタートから着ていたカッパを脱ぎたかったが、なかなかゴミ箱が見つからない。
もっと早くに脱いでおけばよかったと後悔。
20km地点、2時間3分(1時間1分)。
しばらくの間、座って眺めていたいくらいきれいな富士。まだ写真を撮る余裕がある。
山中湖をグルッと回ってまた来た道を戻って次なる湖、河口湖に向かいます。
ペースは安定している。このまま維持できればいいが・・・。
第1関門2時間51分。ここで、スタートで着ていた防寒具などを預けることが出来るが、特に預ける物もなく、少し予定より遅れていることもあり、少しだけ補給を取ってすぐに出発。
30km地点、3時間5分(1時間2分)
国道138号線にでると、まだ元気いっぱいの72kmクラスの人と合流。
ここからは、細い舗道を大勢で走ることになる。
しかも河口湖まではいくつもの赤信号に停められることに。
40km地点、4時間11分(1時間6分)
河口湖に到着。ここまではきっちり予定通りで順調、順調。
ところが河口湖大橋を越えたあたり、丁度フルの距離をこなした辺りから足が張ってきた。
まだ、半分も来ていないというのに先が思いやられる。
ジワリジワリとペースダウン。
とにかく、第2関門の西浜小学校で着替え休憩をとる予定なのでそこまで頑張る。
と思っている矢先に、ガーミン405が早くも電池切れ。まさかのもちの悪さ。
気持ちまでがっくり。
50km地点、5時間20分(1時間9分)
河口湖畔を離れて西湖に向かうとすぐに激坂。
登りきると第2関門西浜小学校(51.6km)、5時間33分。
預けていた荷物を受け取り、先ずはバッテリーを取り出して充電開始。
シャットダウンからの続きで記録を継続できた。
補給食を取りながら、汗をふき取り、エアーサロンパスを足にぷっしゅ~。
Tシャツ、サンバイザー、靴下、アームカバーなどを取り替えてさっぱりして気分転換。
予定より遅れ始めているので、余りゆっくりはしていられない。
約10分くらい再スタート。
ここからは、充電中の為ガーミン405で時間、距離、ペースの確認が出来ません。
西湖からはジワジワと高度を上げていく登り坂。
きつくなってくる頃に西湖野鳥公園で温かいうどんを頂いて、腹ごしらえ。
60km地点、6時間54分(1時間34分)
休憩時間を考慮したとしても予想以上にペースダウンしている。
もうこれ以上ダウンしたくは無いがとてもペースを上げて挽回できる状態ではない。
だんだん風も強くなってきた。
次の湖、精進湖まで単調な道を進みます。
もう、先頭の選手が折り返して、すれ違い始めてきました。
中には112kmクラスの選手もいます。
もう、本栖湖を1周して戻ってくるなんて信じられない速さだ。
よくレースで一緒になるまこさんやelbさんも上位で通過していきました。
もう結構くたびれてきているのに、走れども走れども残り距離はまだまだあるなぁ~。
えっ、まだこれからフルマラソンの距離を走るの?
とても走れる気がしない。もうすぐにでも歩きたい気分です。
でも、一度でも歩いたら、そのまま走れなくなりそうで、
とにかくゆっくりでも走り続けるように頑張ります。
≪レポートVOL.3≫へ続く。
最後まで読んでいただいて有難うございます。
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第21回チャレンジ富士五湖≪レースレポートVOL.1≫ [ チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン]
平成23年4月30日(土)、富士北麓公園を会場として山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖をめぐるチャレンジ富士五湖100kmウルトラマラソンに参加してきました。
クラスは112km、100km、72km。それぞれ4:30、5:00、8:00のスタートです。
制限時間は途中に五つの関門がありますが、ゴールがいずれも午後7時なので、14時間30分、14時間、11時間となります。
出走者数(完走者数、完走率)はそれぞれ707名(424名、60%)、1385名(894名、65%)、870(656名、75%)、合計2962名(1974名、67%)。
いずれも前年と比べて完走率は変わってませんが、参加者数、完走者数は約200名位は増えています。
フルでは満足できないランナーが増殖中のようです。
トレラン大会も50km以上が増えてきてますね。
これからも、超長距離大会も人気がありそうです。
私自身は去年、この大会で72kmに参加してを8時間で完走。
今年はレベルアップして100kmに挑みます。
事前の目標設定は、全区間は歩きなしで走りきる。そして12時間で完走。
もちろん景色を楽しみ、ランを楽しむこと。
早朝スタートの為、大会会場へは前日入り。
受付を完了して、日帰り温泉「泉水」で入浴、大盛りパスタの有ショックを済ませてから、会場近くのトイレのある駐車場で車中泊。
ゼッケンや補給食の準備を済ませて午後9時過ぎに就寝。
会場駐車場オープンとなるAM3:00に会場到着。
2ヵ所にデポする荷物を預けるために体育館前に向かう。
ここで、初対面のレオちゃんマンに遭遇。なぜか会った瞬間すぐに分かる(笑)。
まだ暗闇のAM4:30、まずは112kmがスタート。つわもの達が走り去ります。
いそいで着替えを済ませてスタート位置に並んだのは10分前。
一流アスリートと化した猫ひろしさんがスターターを務めて、明るくなってきたAM5:00。
いよいよ私にとって未知の領域100kmの旅路が始まりました。
天気は快晴。富士山がくっきりと見えています。
スタート時点での気温は体感的には5℃くらいでしょうか。
思ったよりも寒くなく、半袖、アームウォーマーに百均のビニールカッパを羽織るだけで全然大丈夫でした。(去年は氷点下くらいの寒さでした。)
去年、バッテリーを持っていながら、ゴール手前でガーミン405がシャットダウンしてしまったので、今年は失敗しないように計画的に充電を行うつもり。
51.6km地点の第2関門西浜小学校にバッテリーをデポしておいて、そこから充電しながらラン。
69.8km地点の第3関門本栖湖駐車場まで充電してフル充電にしてから、そこにバッテリーを置いていくという計画。
結果的には、残念ながら今年も失敗。
なんと河口湖北側約47km地点、走行時間5時間でバッテリー切れしてしまい、西浜小学校までは記録取れませんでした。
したがって、それ以後の距離、走行時間は正確ではなくなり、時刻とペースだけの把握となってしまいました。
もう、ガーミン405はフルまでしか安心して使用できません。
ちょっと長めのトレランやLSD、自転車でのロングランではバッテリーを持っていかなければなりません。
もっと長時間使えるGPSが欲し~~い。
さて、レースに戻ります。
序盤は下りなので、飛ばしすぎないようゆっくりスタート。
足の調子を見ながら、ウォーミングアップも兼ねて落ち着いて走ります。
ちなみに全体の大まかなぺース目標は、序盤がキロ6分、中盤は6分30秒、後半は7分。最後の上り区間はキロ9分と想定していました。
足の調子は、悪くない。足底の違和感も感じない。
でも、先は長い。調子よければ後半ペースを上げれば良い。
序盤はペースを上げたい気持ちを抑えて走ってました(走ってたつもり)。
午前中は、とにかく富士山がきれい。
最高の天気に思わず「最高~!」って叫んでしまします。
でも、そんな思いも序盤のみ・・・・・。
≪レースレポートVOL.2≫に続く。
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富士五湖完走!でも30分遅刻。 [ チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン]
完走メダルは凄くカッコイイ!
富士五湖に五つのスワロフスキーをあしらってます。
タイムは12時間32分。
でも予告したタイムに30分遅刻してしまいました(>_<)
見事に初ウルトラ100Kmの洗礼を受けることになりました。
まぁ、そう上手くいかないですね(あっさり)。
初としては上出来か?
前半はほぼ予定通りでしたが、後半は見事に失速。
抑えたつもりが限界だったんですね。
でも、自分なりに粘ったつもりです。
フルを過ぎた時点で、脚はパンパン。
常に歩きたいという気持ちとの戦いでした。
しかし、100Kmの間、一切歩く事なく、ゴールするまで走り続けました!
ラストの坂も意地でも走ると決めていたので最後までずっと走りました。
ただ、走るには走ってたが、歩きの人と変わらなかったけど…(*_*)
脚はかつて経験したことが無いほどボロボロです。
そりゃそうだ。こんなに走ったこと無いんだから。
疲労困憊でゴール後はしばらく動けませんでした。
今もかな?
幸い足裏の痛みは、さして出ませんでした。
ただ、フォアフットをずっと意識していたので、足の指の付け根が痛いです。
今後もウルトラに出るかと聞かれても、今はノーコメント。
今日高速の運転止めときます。
どっかで仮眠してから帰ることにします。
この三連休は家には誰もいないことだし…。
出られた方、お疲れ様でした!