かぶってみましたDexShellの防水ビーニー帽 [グッズ・アイテム]
今度の週末はどうやら雨になりそうですね。
うーん、心が折れそう・・・。
そんなんで、雨対策をしっかりしておかないと。
一応、晴れ男のつもりなんですが、やっぱり雨の日のレースも何度も経験しています。
夏場であれば、雨といっても靴の中がクチュクチュになったり、足がふやけてシワシワの真っ白になったりするだけで、走るのにはそれほどの影響はないけど、寒い時期ともなるとそうもいきません。
先日の大雪の時もランニングして遊んでましたが、雨と違ってそれほどビショビショにはならずにすみましたが、長距離、長時間の大会が雨ともなると濡れた身体は体温を低下させて体力を無駄に消耗し、寒くて体が動かなくなってしまうこともあるでしょう。やはり冬場での雨対策は必須だと思いました。
先日、ネットでこんなものを見つけて思わずポチッとしてしまいました。
DexShell(デックスシェル)の防水ビーニー帽!いわゆるニット帽ですね。
防水、防風、透湿、速乾そして保温性、伸縮性もあるそうです。
先日のスノーランでは、ゴアッテックスのキャップのうえに普通のビーニー帽をかぶって、さらにレインウェアのフードをかぶっていたので、そんなに頭が濡れて困ったということはなかったんですが、ビーニーが防水であればフードがないウィンドブレーカーの時や、寒い時のちょっとした雨なら、それだけで頭が濡れずに済むのでとても有効なランニンググッズではないかと思ったわけです。
デザイン的にも、防水だからと言って武骨さがなく、見た目的にも普通のビーニーですので、これなら普段使いにも全く問題ありません。ブルーのグラディエーションが可愛いです。(ほかにはオレンジ系もあります)
表地と裏地、そして真ん中にシャカシャカするものがあります。
アウターシェル:撥水加工された100%アクリルニット
ライナー:マイクロフリース
中間層:防水通気機能付きポレール被膜
三層構造のようです。
表面はホントに普通のニット帽です。
裏地のマイクロフリース素材は肌触りも良く温かい感じ。
触るとシャカシャカと音がするのは中間層の防水生地のせいかな。
裏返すとこんな感じ。決してリバーシブルではありません。
ただのニット帽とは違って保温性もしっかりあります。
フリーサイズですが、頭の小さい私でピッタリ。
伸縮性があるものの頭の大きい人はちょっと小さいかも。
しかし、あまりにも普通すぎて、防水性にはちょっと疑問な感じ。
そこで、早速防水性の実験をしてみました。(残念ながら実験映像はとれませんでした。)
≪実験その1≫
かぶったままでお風呂のシャワーを浴びてみました。
これはいきなりの大失敗でした。
頭を洗うようにいきなりシャワーをジャーとかけてしまいましたが、さすがに髪の毛が全く濡れずにサラサラというわけにはいきませんでした。
これだけ近い距離からものすごい水圧で、しかも、これだけの水量を掛けたのでは、さすがに防水と言えども濡れてしまっても仕方がないかも・・・・。
これじゃ台風の暴風雨みたいなもんですからね。
もう少し、チョロチョロから実験するべきでした。
≪実験その2≫
逆さまにして両手で広げて湯船にずっぽり突っ込んでみました。
これは半分成功。いや、成功なのかな?
しっかり浸かっているのに中には全く水が浸入してくることがありません。
ただ裏地部分はなんだかやっぱり濡れているようです。(生地は濡れているが水は入ってきていない状態)
完全防水って感じではないが、普通のニット帽(やや目が細かいやつ)を同じように突っ込んでみましたが、あっという間に水が浸透してきて外側の水面と同じようになりましたので、相当な防水性能があることが分かりました。
≪実験その3≫
実際に雨の中を走ってみました。
これまた失敗。
雨が降るのをずっと待っていて、本日ようやくシャワーランが出来る天候になりました。
帰宅ランでしたが、走り始めはほとんど降っていなかったものの、後半は小雨模様でやっと実験ができます。
ところが、雨がたいして降っていない前半のうちにしっかり汗をかいてしまい、すでにビーニー帽の中は汗でびっしょりになってしまいました。
その後、雨に濡れながら走ったのですが、頭は雨で濡れたのか、汗で濡れているのかよく分かりません。
頭に汗をかかずに雨に濡れてみないと実験にならないですね。
ということで、実は現在のところ、まだどれほど有効な防水性なのかは釈然としていません。
普通の雨天時には十分な防水性を発揮しそうではありますので、さらに実地での使用で実験を重ねていきたいと思います。(明日も雨か?)
しかし、こうしていろいろ考えてみると、ランニング用に防水ビーニー帽が本当に必要なのか?有効なのか?
ちょっと疑問を感じざるを得ません。(買ったばかりの私が言うのもなんですが)
そもそも、寒いなかでのランニングには耳が隠れるビーニーはとても暖かくていいです。
耳が出ていると冷たくて走れません。
冬の夜ランでは耳あてもしくはビーニーは欠かせません。
しかし、やっぱり冬でも汗はかくし、いつも走り終わればビーニーの中は汗で濡れています。
多少の雨が降ったとしても、頭の濡れ具合はそれほど大差はないのかもしれない。(大雨なら別ですが)
しかも、ツバの無いビーニーだけだと雨で顔が結構濡れてしまいます。
やはり、雨の時はツバのあるキャップの方が有効のようです。
結果とすると、先日のスノーランでやっていたように、防水キャップにビーニーの二枚重ねが良いようです。
キャップが防水であればビーニーは防水である必要はないのです。
しかも本格的な雨であれば、やはり先日の通り、レインウェアのフードをかぶりますので、やはりかならずしもビーニーが防水である必要はないことになってしまいます。
逆に普通のキャップと防水ビーニーなら有効なのかもしれないが。
ま、つべこべ言わずに、せっかくだからバシバシ使いますけどね。
この週末開催の大江戸ナイトラン112kmは、どうやら雨のようなので、実験も兼ねてこれをかぶって走ってきます。
他にも雨対策用グッズを使う予定でいます。
次回は防水ソックスをご紹介しようと思います。(次回っていつ????)
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ふつうのニット帽の上に、シャワーキャップ(ホテルにおいてあるのとか)を
かぶるのはどうでしょう?(^ニ^)
お天気、どうにか降らないといいですね。応援してます!
by liang (2014-02-28 12:00)
流石 男子! 実験好きですねぇ( ´艸`)
走った汗と雨の 2方向攻撃をかわすのは難しそうですねぇ
ふぁいとー!
by 女将♪ (2014-02-28 18:39)
ただでさえ汗っかきの私だと
こんなの被ってたら雨以上にずぶ濡れになりそうww
大江戸頑張ってくださいね
by JUN (2014-03-01 13:13)
>liangさん
なるほど!
では、そちらの実験はliangさんにお願いして
レポ次第では検討します。
by harley (2014-03-01 19:40)
>女将♪さん
最近はリケジョってのも注目されてますので、
実験は男だけのもんでもないですよ。
早速、リケジョに実験頼みました。
by harley (2014-03-01 19:42)
>JUNさん
サウナトレでかぶれば、余計に汗かいて良いかもね。
頭だけそんなに汗かくとハゲるか?
by harley (2014-03-01 19:44)