奥武蔵グリーンライン・チャレンジ42.195km≪レースレポートVol.1≫ [ 奥武蔵グリーンラインチャレンジ]
平成22年10月17日(日)に開催の第7回奥武蔵グリーンライン・チャレンジ42.195kmに参加してきました。
スタート会場はJR八高線・川越線の高麗川駅から徒歩15分ほどの高麗(こま)神社です。
コースは、ここから舗装路の林道を登ってから、西武秩父線・国道299号線と並行する形で秩父方面に、奥武蔵の峠をいくつも繋ぎながら芦ヶ久保の廃校となった小学校までのワンウェイコース。したがって、荷物はゴール地点まで搬送してくれますが、車で来た人は、電車で戻ってこなければなりません。
高麗神社~物見山~顔振峠~傘杉峠~関八州~飯盛峠~檥峠~刈場坂峠~大野峠~県民の森~芦ヶ久保果樹公園~旧芦ヶ久保小学校。
途中、舗装路を外れて物見山山頂までのトレイルを往復で約2.4km走ります。
舗装路とはいえ山道なので、平坦な部分は少なく、最大高低差800m。累計登坂1835m、下り1599mと、この高低図を見る限りでは、まさにトレイルランのコースと見まごうほどの厳しさ。
序盤3km地点から5km地点までのきつい上りを登ったあとも、上り、下りを繰り返しながら、ジワジワと最高地点まで登って、残り8kmは一気に600mを駆け下ります。
参加賞は普通のスポーツタオル。参加賞については、どの大会も、もう少しく工夫をしてくれると嬉しいですね。たとえば、ゼッケン止め、手袋、リストバンド、ネッククーラー(季節はずれ?)シューズケース、着替え用の圧縮袋、なんかがもらえると嬉しいですね。
エイドは、約5キロおきに計6ヵ所設置されていました。水のほかスポーツドリンク、お茶、コーラ、オレンジジュース、レモンジュースなどなど。食べ物は、バナナ、オレンジ、キウイ、梅干、おにぎり、おこわ(?)、おしるこ、豚汁(?)、そうめん、など場所によって、いろいろと用意してくれました。
スポーツエイド・ジャパン主催の大会ではエイドが充実しているのも魅力となっているようですが、私には飲み物とバナナがあれば十分なので、個人的には、もう少し完走後に飲み食いできるサービスを充実してもらえると嬉しいです。
受付は6時~8時30分。スタートは、7時30分~9時までの間に準備が出来た人から順次走り出すというウェーブスタート。ヨーイドンでは無い分、スタートの緊張感は全く感じられない。スタートする人の横では、トイレに並ぶ行列、着替えをしている人、受付している人、ストレッチをしている人と様々です。なんとなく、レースというよりも大勢での練習会って感じです。だからか、みんなゆっくりと走り出しているように見えました。
関門は、30km地点で14:00。35.4km地点で14:50。ゴールの16:00までとなっていますので、自信のない人は、スタートを早くに出ておくと安心ですね。最長では、8時間30分ありますので、全区間歩いてもゴールできる計算。どうやらウォーキングでの参加者もいるようです。もちろんランナーも歩いてもいいということで初心者でも安心ですね。
この大会でフルのベストを狙う人は、一人もいないだろうし、皆トレーニングの一環で出場しているのでしょうね。かく言う私も、LSDとして走るつもりでエントリーしていました。まぁ、前回記録への挑戦という人もたくさんいるでしょうけど・・・。
募集人員は700名となっていましたが、受付でもらった参加者名簿では、男女合わせて約1000名となっていました。ラン人気で参加者が多くなっても、混雑する場所は全く無いので、終始マイペースで走れます。
このグリーンラインといわれるこのコースは、舗装もしっかりしてあり、なによりコースを交通規制することなく開催できるほど交通量が極端に低く、ときたま走っているのはロードバイク、オートバイ、地元の自家用車くらいなもの。スタートからゴールまでに信号はひとつもありませんでした。高低差はあるが、ランでもバイクでもちょっとハードなトレーニングに向いているコースだと思います。ぜひ、プライベートでもチャレンジしてみてください。
しかも、近隣には、ハイキングコースが網の目のようにあり、トレランするにもこの界隈は良さそうなので、今度は、トレランで走ってみようと思います。ただし、道に迷わないようにしないと・・・。
(次回、私のスタートからゴールまでのvol.2に続く)
最後まで読んでいただいて有難うございます。
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充実したエイドですね~(´∀`)♪
私ならすごい道草しちゃいそうで~す(^-^;)
by kummy (2010-10-19 09:47)
高低差があるので自転車もいいですね。
ランは厳しそうです。
by ドングリ (2010-10-19 12:57)
>kummyさん
食いしん坊さんには堪らなくうれしぃでしょうねo(^-^)o
私はスタッフ皆さんの一生懸命な気持ちが嬉しいです!
by harley (2010-10-19 13:24)
>ドングリさん
制限時間が緩いので、みんな思い思いのスピードで、楽しんでました。
和やかな大会でしたね。
by harley (2010-10-19 13:39)
いつも楽しいレースに出られてウラヤマヒ-!
ワタスも次回エントリーしたくなりました。
by JUN (2010-10-20 12:22)
>JUNさん
どのレースに出ても、どんな状況でも楽しまなきゃ勿体ないですもんね。
でも横浜方面からだとチト遠いですょ!
by harley (2010-10-20 14:35)
こんにちは、はじめてコメントさせていただきます。
このレース、実質的な高低差(累積の数値)はどれくらいあるんだろうと、地図ソフトなどで概算してみましたが、こちらの記事で紹介されているデータで納得しました。この過酷さに挑戦するものいいし、ハイキング+ジョギング感覚で楽しむのもいいし、走ってみておもしろいレースだなぁと実感しました。
by Forever (2010-10-30 14:43)
>Foreverさん
最大高低差だけでは、コースの本当の過酷さは分かりませんね。
記載の数値は、あくまでもガーミン405のデータですので、どれほど正確なのかは分かりません。
このコースの楽しみ方は、人それぞれでいいですね[__ぴかぴか]
by harley (2010-10-31 22:40)