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第1回富士忍野高原トレイルレース≪レポートVOL.3≫ [ 富士忍野高原トレイルレース]

第1回富士忍野高原トレイルレースのレポート、今日で3回目となってしまいました。もういいよって感じでしょうが、何とか今日はゴールしたいと思います。

石割山からはほぼ下り基調で、途中、平尾山、大平山を経ていったん下界を目指します。どちらの山も見渡しがよく、富士山が正面に見えて、見下ろせば山中湖が広がっています。

↓平尾山山頂 富士山は写ってませんね。

DSC00081.JPG

大平山の手前では、パラグライダーの講習会をやってました。経験はありませんが、空の上は気持ちいいだろうな~。

DSC00083.JPG

大平山頂上は第4給水所となっていて、約14キロ地点。ここまでの時間は約3時間。まだ距離は半分なのにエライこっちゃ。この先は、まさか渋滞はないだろうから、後半ばててくるランナーを一人ひとりパスしていこう。それにしても、一人ひとりの間隔が開いていて、一人パスしても次の選手に追いつくのに時間がかかる。

登山道から林道、舗装路と下って、第5給水所に到着。どの給水所にも、バナナとオレンジが置いてあるので、常に給水とともに2~3切れずつほお張っておきました。気温が高く、ハイドレのドリンクが無くなるとヤバイので、給水所ではたっぷり水分補給しておきました。あとで聞いたところでは、水が切れた給水所があったそうですね。どこでも2杯飲んでしまいました。すいませんでした。

ここからしばらく、田んぼ、川沿いの道を走り、分岐から再び、立ノ塚峠へ向かう上り坂となります。この道は、ショートとミドルの部の最初の上りとなった道。おそらく、みんな走って上ったことだろうが、すでに約20キロ、約3時間走った脚には、この森の中の土の道は、走れそうで走れない微妙な上り坂。ほとんどの人が歩いてしまっています。私も、走り続けることは出来なくなってます。しかし、歩きになっても、なんとか早歩きを維持し、立ノ塚峠までの上りだけで10人くらいはパスできました。

立ノ塚峠で、2週目の証しのピンクのバンドをもらって、先ほど走った道を再び走ります。さっきは、込んでいて走り難かったが、今度は自分のペースで思う存分走れます。二十曲峠を右折すると、あとは下りっぱなしで残り約6キロ先のゴールをひたすら目指します。

もうトレイルとはお別れ、舗装路の下りが続きます。疲れてきてはいたが、下りなので、キロ5’30くらいで前を追います。ここの走りで、一気に疲労が脚にきてしまったようだ。分岐まで戻って、ここからは平坦な川沿いの砂利道。ラスト3キロくらいなのにスピードを上げられない。走り続けているものの、この辺からどんどんと抜かれるようになってしまった。時計を見るとキロ6’10くらいのペース。

最後までペースを落すことなく、ゴールテープを切るまで全力で走りきることが自分の持ち味だと思っていたのに、最後の2キロくらいからは、追いつかれた選手についていくことが出来ない。めちゃくちゃ悔しい。脚が思うように動いてくれない。なぜだ~~。沿道の声援に笑顔で応えることができない。軽く手を挙げるのみ。今更ですが応援有難うございました。

元気な時なら「もう終わっちゃうのかよ~」と思うところだが、今日は「ゴールはまだか~」と叫びたい気持ち。せっかくのトレイルランなのに、最後の最後にすっごく気持ちが落ち込んでしまいました。

やっと遠くに中学校の建物が見えてきました。ホッとしました。歩かないのが精一杯。スロージョグ状態となってます。まぁそれでもペースはキロ6’10を維持。

そして疲労困ぱいでゴールに到着。時間は5時間をちょうど越えたところ。みんな、5時間切りを狙ってラストスパートしてたんですね。私はそんな余裕は全くなかった。時間はもうどうでも良かった。とにかくただゴールしたかった。終わりにしたかった。

時計のオートストップモードを解除し忘れて、渋滞などで時計が止まっていたので正確なゴールタイムを確認するため、ゴール前に写真でタイムを記録しておきました。30キロで5時間とは随分かかりました。

DSC00086.JPG

ゴール後は、すぐに記録証を発行してくれました。

そして、豚汁とおにぎり2個パックが配られ、それにお土産用に生蕎麦までもいただきました。やっぱり、こういうサービスは素直にうれしいですね。おかわりまで頂いてしまいました。美味しかったです。ご馳走さまでした。

このあとは、着替えもそこそこに、山中湖インターそばの日帰り温泉 紅富士の湯[いい気分(温泉)]で、噴き出した塩を洗い流します。当日は富士ヒルクライムなどの自転車レースもあったことから、若者で賑わってました。
ここの露天風呂からの富士山の景色もいいですよ。
DSC00091.JPG

第1回目の開催ということでしたが、いろいろな意味でよくできた大会だったと思います。完走率は不明ですが、ロングの部は少し難易度が高かったと思います。でも、制限時間も長めに設定されていますので、完走は十分可能ではないでしょうか。きっと、来年は、今年以上に人気となり、締め切りも早いと予想します。大会公式ホームページ等を参考にして、早めに決めた方がいいと思いますよ。ちなみに私は、もう来年再チャレンジすることを決心しています。来年はスタートダッシュして少しでも渋滞を避けて、4時間30分切りを目指します[exclamation]

最後に、大会関係者の方にお願い。来年は、渋滞回避の為、ウェーブスタートの導入を検討してください。

今年参加された方、来年は出てみようかなと思われた方、ぜひ来年いっしょにこの難コースにチャレンジしましょう[exclamation]

 

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コメント 10

ドングリ

レースに渋滞待ちという障害は、解消して欲しいですね。
早いですが来年も頑張ってください!
by ドングリ (2010-06-11 09:15) 

JUN

お疲れ様でした。
かなりハードの様ですね。ワタスも来年エントリーしよかな?
by JUN (2010-06-11 12:31) 

kummy

ただただ終わりたいという気持ち、良く解ります~(^-^;)
でも終わるとまた走りたくなるのですよね(#^-^#)

by kummy (2010-06-11 12:34) 

sally

スタート直後、渋滞避けるために頑張らないといけない、
けど先は長いから無理したくない。
なかなか難しいですよね。山は道幅が狭いですから…
写真の景色みたら、次回出てみたくなりました。
by sally (2010-06-11 17:13) 

kaorin

レース、お疲れ様でした。
パノラマの写真、素敵ですね!
トレイルからの景色は、格別ですよね、それをこんなに風に写真に残せるは良いですね~
私も、来年リベンジしたいと思います!
by kaorin (2010-06-11 20:14) 

harley

ドングリさん
応援有難うございます。
来年もさることながら7月4日にはもっと厳しいレースにエントリーしてます。
頑張ります(^O^)/
by harley (2010-06-11 21:18) 

harley

JUNさん
厳しさがあるからこその達成感ってありますよね。
来年は是非ご一緒に…
( ^^)Y☆Y(^^ )
by harley (2010-06-11 21:23) 

harley

kummyさん
ランナーさんは多かれ少なかれMっ気あるんですかね?嫌だ嫌だも好きのうち(^_^)
by harley (2010-06-11 21:29) 

harley

sallyさん
トレランのペース配分には、コースを知っていることって大事ですね。
ヤッパリなんだかんだいっても楽しかったので、来年は是非どうぞ…。
by harley (2010-06-11 21:35) 

harley

kaorinさん
お疲れ様でした。
そろそろカラダ癒えましたか?
パノラマは今回がデビューなんですよ。シャッターを押したまま90度回ると綺麗なパノラマ写真にしてくれます。
楽しいですよ!(^^)!
by harley (2010-06-11 21:45) 

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