ネイサンの二層式ハイドレーションパック使用レポート [グッズ・アイテム]
先日購入したネイサンの新型ハイドレーションパックの使用レポートをお届けします。まず、購入時の記事(コチラから)で商品概要をご覧ください。
たまたま大会ブースで見かけて衝動買いをしてしまいましたが、店頭では売っていないとのことでしたので詳細は不明でした。改めて、ネイサンのHPで調べたらちゃんと掲載されていました。
商品名は「SYNERGY BLADDER」(シナジーブラッダーって読むのかな?)とのこと。価格はオープンとなっていますが、私は3,000円で購入しました。箱には入ってなく、ただのビニール袋にはいってました。
HPでの商品説明は、次の通り。
全く新しいHydrationSystemの登場です。日本では、そんなに需要が無いと思われていましたので昨年は輸入していませんでしたが、ハイキング、トレッキング、トレイルランニングの需要が多くて本格的に日本でも販売を開始します。
NATHANのSYNERGY5020NGには装着されて販売となりますが、単体での販売を開始しました。
1.5L+1.5Lの2種類の飲み物が分別してHydrationpakに収まり、違うタイプの飲み物をフロント部分のダイヤルにて分けて給水する事が出来ます。水分中心の飲み物とエネルギー中心の飲み物などを使い分けてお使い下さい。
合わせて3L入るとは思いませんでした。でも実際に3Lなんて背負って走れませんよね。そんなに飲まないし。
現在使っているハイドレパックのものよりかひと回り大きいが、グレゴリーのルーファスにはギリギリ収まりました。これより小型のバックには入りそうもありません。
黄色の切り替えダイヤルは、ちょっと硬くて、片手では操作できませんでしたが、片手で支えればかんたんにきりかえられるます。実際にそんなにちょこちょこ切りけることはなさそうなので、問題は無さそう。
吸い口が小さいので、ガブッとくわえる感じではなく、口先を尖らせて噛む感じです。噛むだけでは、飲み物が口にあまり入ってこないので、積極的に吸いにいかないと飲めない感じがしました。多少の慣れも必要でしょうか。
吸い口が360度回転して、ロック機構もあるので垂れることはない。ロック解除状態でも液漏れはありませんでした。
一番の欠点は、切り替えダイヤルのバックへの処理。裏側にクリップが付いているのですが、向きが悪すぎです。
写真で見てもらうと分かると思いますが、肩から下にホースが伸びるのに、クリップが下を向いていては、どこに止めろということなのか疑問。ショルダーベルトに固定するんだったら、横を向いていないと無理。右肩から、左肩からと人に寄ってクリップの向きの好みも違ってくるだろうから、クリップの向きは、回転して好みの位置に変更できないとダメだと思います。
私のバックへのセット方法は、①クリップをショルダーベルトに挟さみ固定する ②固定せずにゴムに通すだけ(多少揺れるが問題ない) ③2つのゴムでダイヤル部分を両側からはさんでマジックテープで固定する など試行錯誤の結果、一番しっかり固定できる③のようにセットすることにしました。それに伴い、ホースを再度カットして、長さを調整しました。ダイヤル部分のセッティングさえ出来れば、あとは問題ないと思います。
① ②
③
ちなみに吸い口は、もともと使っていたハイドラパックについていたクイックドローというマジックテープで固定しています。
2種類の飲み物をひとつのハイドレーションパックに入れられるのは、凄いメリットがあると思います。どんなに好きな飲み物でもずっと飲んでいると飽きてしまいますもんね。ひとつをエマージェンシーとして使用するのもあり。1.5Lと0.5Lに分けておいて、先に1.5Lを飲み干せば、残りは0.5Lなので、残量の把握にも役立ちます。
でも、ちょこちょこ切り替えていては、残量の把握はやっぱり無理ですけど・・・。
試用してみて問題ないことが確認できましたので、週末の信州戸隠トレイルラン45kmから実戦投入しようと思います。
最後まで読んでいただいて有難うございます。
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