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第4回小江戸大江戸200K≪レースレポVOL.1≫ [ 大江戸ナイトラン]

平成26年3月1日~2日に開催された第4回小江戸大江戸200Kの大江戸ナイトラン112kmに参加してきました。

この大会はカテゴリーが3コース。
埼玉県川越市を土曜日午前8時にスタートして、荒川沿いを北上し、熊谷を経て、関越道 花園ICまで行ってから折り返して川越に戻る91kmの小江戸コース(制限時間14時間)。

土曜日午後10時に川越をスタートして、川越街道、山手通りで新宿都庁~表参道~六本木~東京タワー~皇居~日本橋~両国国技館~スカイツリー~浅草~御徒町~駒込~赤羽、と東京都内をグルグルと巡ってから荒川を北上し、最後は川越バイパスで川越まで戻る112kmの大江戸ナイトラン(制限時間19時間)。

そして、この小江戸コースと大江戸ナイトランの両方を一気に走ってしまうという計203kmの小江戸大江戸コース(制限時間36時間)があります。

そんな変態チックな大会ですが、一番人気はなんといっても小江戸大江戸コース。なんと375名もエントリーしています。世の中にはすごい人たちが大勢いるもんですね。
つづいて大江戸ナイトランが166名。小江戸コースが109名です。
とにかく長い距離を走りたがる人たちの集まりとなってます。

いづれも交通規制などあるわけもなく、信号を守りながら歩道を走ります。
コース誘導員はいないので、自分で配布された地図を見ながらコースを間違えないように進まなければなりません。

エイドステーションが小江戸には3ヵ所。大江戸には4カ所設けられています。
各エイドではリストバンド型のチップによる計測があり、自分でも通過タイムを紙に記録します。
また、大江戸には途中にチェックポイントが4カ所設けられ、そこで指定された物を写真として撮っておかなければなりません。

大江戸ナイトランコース 2014-03-01.jpg

エイドでは、おにぎりとかバナナのほかに温かい食べ物やいろいろな飲み物をたくさん用意してくれています。
なおかつ、コース途中にある「なか卯」さんで一人2回、無料で500円までの食事が摂ることが出来ます。
選手はどこのなか卯で何を食べるのか、それぞれが楽しみにして走っている感じです。

小江戸大江戸の選手は一度川越に戻るので、そこで荷物の入れ替えやら着替えやらが出来ますが、基本的には選手自身が必要とするものをすべて持って走ります。
とはいえ、飲み物や補給食などは途中のコンビニなどでも買うことが出来ますけどね。
途中リタイアの場合も自力でスタート地点まで戻らないといけませんので、電車で戻ることを想定しておかなければなりません。
普段のレースではお金は持ちませんが、万一のことを考えて、そこそこの現金とSUICAも持っていきます。
途中で防寒具を追加することも可能だったわけです。

私が参加したのは大江戸ナイトラン。
200kmなんてとても走れませんが、この大江戸コースは、前週に開催された東京マラソンのコースを彷彿とさせる、いや、それ以上に大江戸を堪能できるコースとなってます。
しかも、ナイトランともなると楽しさ倍増です。
沿道の応援の人の数は比べ物にならないけれど、少ない応援の人からもらうパワーや元気はそれ以上かもしれません。

自分で地図を見ながら指定されたコースを走らなければならないということで、本番前にコースを三分割して試走しておきました。
始めて走る選手は、道に不案内で交差点などで地図をみたりして時間をロスしたり、、本当にこの道で会っているのだろうかと不安になりながら走ったりしていたことと思います。
私は試走時にこそ2回コースミスをしてしまいましたが、全コースをひと通り走っておいたおかげで、コースはほぼ頭にインプット出来ていて、本番ではほとんど地図を見ることもなく、ノーミスで走れました。
あとどれくらいでどっちに曲がるとか、右側・左側のどちらを走っていた方がいいのかとか、いろいろな面で良かったと思います。

さて、今回はあいにくの雨模様となる予報でした。寒くて日曜日には雪になるかもと脅かせれていました。
当然にしっかりとした雨対策と防寒対策が必要です。
そこでファイントラック三兄弟(アンダーシャツ、アンダーグローブ、アンダーソックス)に加えて、防水ビーニー(ニット帽)、防水キャップ、防水ソックスで挑みました。
レインウェアは、下は普通のレインパンツを用意してましたが、上はジャケットタイプではなく、軽量ポンチョにしてみました。
これにはいろいろ理由があるのですが、これについてはまたいつかレポをお届けしたいとと思います。

結果としては、雨はそれほど強く降ることもなく、また、日曜日の昼間は上がってくれたし、一時的に冷えた時があったけど、思ったほどには寒くはならなかったので、走りへの影響は少なかったです。
しかし、ほかの選手の中には寒かったとの声もあるので、それなりの対策があったから平気でいられたのだとも思います。

おっと、スタート前に随分と長文になってしまいました。
早くどうだったのか教えろよっ!という声が聞こえてきそうですが、ウルトラなので慌てず、焦らずじっくりいきましょう。

≪レースレポVOL.2≫へ続く。

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コメント 1

sally

大江戸の第1エイドが中野坂上って言うのが遠いです。
by sally (2014-03-06 00:37) 

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