第1回富士忍野高原トレイルレース≪レポートVOL.1≫ [ 富士忍野高原トレイルレース]
体へのダメージはもとより、心へのダメージがなかなか回復しませんでした。
というのも、スタート前に描いていた高原のトレイルを楽しむという単純な想いが、残念ながら100%の満足感を得ることが出来なかったからです。
それは全て自分のせい。大会運営も富士山の景色も素晴らしく、何も申し分なかったのだが、コースが予想以上に厳しかったことに対して、自分自身の気持ちが対応できなかったこと。
しかし今は、反省も含めて来年でのリベンジに向けて気持ちを切り替えるとともに、次レースでのゴールの瞬間に「トレイル最高~」「楽しかった~」と思えるような走りが出来るようにトレーニングを積んでいくことを心に誓いました。
さて、レポートをお届けしたいと思います。
≪大会運営≫?
第1回大会ということで、主催者側も参加者側もいろいろな期待やら、不安やらがあったと思いますが、大会運営自体は、初回とは思えないほど円滑で、忍野村全体でこの大会を成功させようという熱い想いが伝わってくる温かみのある大会だったと思います。
大会関係者、地元のボランティア、自衛隊、消防団、役場などの大勢のスタッフが、この大会に協力してくれていて、皆さんがランナー一人ひとりに声援を送ってくれて、とてもパワーをもらうことが出来ました。とくに、日なたに立っていたスタッフは大変だったと思います。本当に有難うございました。
また、ホームページでの情報提供からはじまって、駐車場、スタート前の受付、コース途中のエイド、コース案内、ゴール後の記録証、ドリンクサービス、豚汁とおにぎり、お土産のそば など、どれもとても良かったと思います。
残念な点を挙げれば、仮設トイレの少なさ、参加賞のTシャツの胴回り・腕周りと袖丈のアンバランス、くらいでしょうか。このTシャツは、去年の陣馬山トレイルレースの参加賞と同じ製品みたいですが・・・。
≪コース≫?
コースは、ロングの部(31.7キロ)、ミドルの部(21キロ)、ショートの部(14.1キロ)に分かれていて、それぞれの実力にあった距離を選択出来ます。しかし、単純な距離の違いだけでなく、コースの難易度も違います。トレラン初心者には、ロングのコースは、危険な箇所も多く、上りも下りも斜度がきついのでちょっと過酷かと思います。それに比べて、ショートの部は、きつい所もさほどなく、初心者でも参加しやすいですね。
私の参加したロングコースは、スタート・ゴールとなる忍野中学校~鳥居峠~高座山~杓子山~立ノ塚峠~二十曲峠~石割山~平尾山~大平山~下山(市街地)~立ノ塚峠~二十曲峠~ゴール。
コース図の途中にある四角のポツポツマークは、実は、ガーミン405のオートストップ機能を解除し忘れたため、渋滞などで止まった時に時計がストップしてしまったところです。1周目の最後で、気が付いて解除しましたが、いかに前半ののぼりで渋滞で止まっていたことがわかりますね。ちなみに、実際のタイムとの差がナンと55分もありました。全てが渋滞というわけではないと思いますが・・・。山の頂上や峠では必ず写真撮影の為にストップしてますし、エイドで給水の為にストップしてます。?
コース状況の詳細は、のちほどのレポートで・・・。
≪大会会場≫
大会会場は、中学校の校庭。とても広いです。駐車場を確保した上で、まだ大会本部、スポンサーブースや出店でも狭さを感じません。
↓こちら↓は、今回から投入したニューアイテムのデジカメ、SONYサイバーショット DSC-TX5で撮ったスイングパノラマモード。参加された方は分かると思いますが、これ一直線ではなく、L字型に配置されているんですよ。景色でも多用しました。後日、このデジカメの使用レポートもアップしようと思います。
ブースは、4~5くらいありましたでしょうか。今日は、エンライテンをお試しで買ってみました。この日のように暑くて汗を大量にかくときには、効率よく電解質を補給できるので、これからの季節にはいいかもしれません。初めて口に入れた瞬間は、味がすこし濃く感じましたが、口にへばりつかせて少しづつ溶かしながら摂取すれば問題ないです。一緒に水分を少しとるといいのかも・・・。
ニューハレのブースは大人気。無料のテーピングサービスをやっているらしく長蛇の列。張り方を勉強するためにしばらく見ていたかったが、スタートまでに時間がなく、残念ながらあきらめました。
≪スタートまで≫
さた、私はというと、自宅を4時半に出発。中央高速で会場まで約1時間半。ちょうど駐車場の開場時間の6時ちょっと前に到着しました。いくつかの駐車場が用意されていたようだが、大会本部のある忍野中学校に停めることが出来ました。
サクサクっとブース回りをしてから、トイレと受付を済ませて、車に戻って、着替えと準備。自分で用意しておいたニューハレを背中とヒザとふくらはぎに張ります。
今日の補給食は、パワージェルのバナナ×3、梅×2をそれぞれフラスクへ。今回からソフトフラスクを試してみました。高いだけあって、飲みやすさはハードとは比べものにならないくらいに良かったです。最後まで、プシュー、プシューということなく飲めました。あとは、べスパハイパー×1、カーボショッツのワイルドビーン×1、パーフェクトプラスのチーズケーキ×1、チョコケーキ×1。ドリンクは、グリコCCD×1リットル。
装備は、シューズはサロモンXTウィング、バックパックはグレゴリーのルーファス、ウェアはラフマの半袖Tシャツ、CW-Xのプロモデル(ハーフ)とアシックスのショートパンツ、UVアームカバー、ザムストのLC-1(ふくらはぎ)とHA-1ソックス、アンダーアーマーのサンバイザー、首筋の日焼け止めメッシュバイザー、FOXの指きりグローブ。
準備を終える頃には、開会式が始まってました。スタート位置にも長い行列が・・・。ストレッチを簡単に済ませてから、真ん中あたりに入れてもらって、スタートの号砲を待ちます。
さて、どんなコースが待っているのか期待で一杯です。富士山はちょっと雲に隠れています。恥かしがらないで早く出てきておくれ~。
(VOL.2に続く)
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コースに出てくる峠の数がすごいですね。
補給のタイミングとかも重要になってくるんでしょうね。
by ドングリ (2010-06-09 09:14)
タフなコースですね!
とってもやりがいがありそうです(#^-^#)
by kummy (2010-06-09 13:00)
ドングリさん
定期的に補給することも大事ですが、トルイルでは、いつ木の根っことかで転倒するかもしれないというリスクがあるので気が抜けません。
自転車も片手になるので同じですね。
by harley (2010-06-09 13:18)
kummyさん
脚への負荷はフル以上でした。心が半分折れかかりましたが、頂の絶景だけが何よりのご褒美でした。
それでも来年も参加することを決意してます。
by harley (2010-06-09 13:26)
レポ待ってましたよー!
ソフトフラスク、めちゃ使用感よさそうですね。
先週ワールドポーターズで手にとって買うの迷ったけど
日曜日に買いに行こうかな?
ミズノの指きりグローブもカッコ良かったけど
お小遣い足りるかな?
レポ続編期待してます。
by JUN (2010-06-09 20:44)
JUNさん
ソフトフラスクは、最初ちょっと慣れが必要でしたが、すぐになれました。
咥えて絞ればすぐにでてくるので、ハードのように逆さにして出口に溜まるのを待つ必要がないので、スムースでしたよ。
ハードだと少なくなると、ブシュッと空気で切れるのがストレスでしたからね。
お小遣いが許せばお勧めしますよ。
by harley (2010-06-10 00:28)