第4回神流マウンテンラン＆ウォーク≪結果速報≫

群馬県の神流町で開催された第4回神流マウンテンラン＆ウォークのロングコースに参加してきました。

生憎の空模様で、山頂からの景色は望めなかったですが、紅葉はちょうど見頃でところどころの紅葉はとても綺麗でした。

数日前からふくらはぎが張っていて、序盤の上りでいきなりパンパン。
だましだまし、何とか耐えて西御荷鉾山まで上りきりました。
そこからの下り辺りからやっと、ほぐれてきた感じで後半は問題なく走れました。

ロングコース（40km）でタイムは5:26:59。
年代別で7位。
総合は未確認ですが、55位ぐらいでしょうか。

今日は5時間30分切りを目標にしていたので合格です。
序盤の上りでの遅れを後半の下りでだいぶ挽回できました。

詳細はまたレースレポします。

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第3回神流マウンテンラン＆ウォーク≪レースレポートVOL.2≫

5､4､3､2､1､スタート
まずは神流川沿いの下りから始まる。
スタートに弱い私には下りから始まるのは助かる。
そのせいかなぜかグイグイ前に出れる。
最初の3Kmのロード区間はきつい上りもあるが、
いいペースの人達と登山道まで辿りつき、上り始める。

御荷鉾スーパー林道までは尾根をひたすら直登。
抜かれもしないし、抜きもしない。（スーパーペアのTOPにはあっという間に抜かれた）
でも、私には程よいペース。
ここは普段ハイキングコースになっているわけではなく、あまり踏まれていないので、急斜面は歩きにくい。

杉林を抜け、緩やかになると、疲れ度合いでペースに差が出る。
走れる所に出ると、ペースを共にしてきた人達を一気に抜き去る。
一旦ロードに出るとさらに歩きの選手を抜きにかかる。
しかし、前方に唯一走る女性発見。負けずに私も走る。
でも、明らかにランでは負ける。
しかし、この先ずっとターゲットとなる。

第1エイド到着。1時間35分。
いきなりのコーラ。おやきとチョコなど頂く。
西御荷鉾山まではまだちょっと登りの歩きが続く。

西御荷鉾山の山頂到着。1時間49分。
モヤがかかっているが、それはそれで景色は良い。

ここからやっと下れる。
だいぶ前後が開いてきた。

林道出る手前でJAMさん発見。
こんな所まで有難う
ロードに出るとしばらくダラダラの上り。
時折、トレイルも交ぜてくれます。

ターゲットは歩きもはいるが、走り続けても追いつけない。

スピードでは敵わないので、私のモットーである走り続けるしかない
ダラダラ林道は絶対歩かない
それにしてもこの林道区間は単調だし、精神的に厳しいです。
最初の上りよりある意味辛い。
しかし、ここをしっかり頑張らないとタイムは遅れる。
いつの間にか完璧なマジモードになってます(*_*)

第2エイド、みかぼ森林公園管理棟到着。（2時間51分）
ここからはまたトレイル。
上りもあとわずか。
ガーミン充電開始。

確かこの先で再びJAMさんと再遭遇。
エ～こんな奥地まで来てくれたの～
驚きと嬉しさで泣きそぅ～～。

いつしかミドルと合流。
人が増えて淋しさも和らぐ。
また、追い抜くことで刺激になる。

そして最高地点、白髪山通過。（3分44分）
あとは下りだぁ～。
とはいえ、まだまだ登りもありますけど……。

急斜面のつづら折れの下りになっても、なぜかサクサク下れる。
下りになって脚が元気を取り戻した感じ。
脚の調子はいいみたい。
チャッチャとミドルを追い抜かせてもらう。
そしてついにターゲットもクリア。

第3エイド、持倉集落到着。（4時間9分）
おそばをゴチになる。一口だけど、オイシウレシ。

ここまでのエイドでは必ずバナナふた切れとコーラ＆スポドリもらうが、お腹ガボガボで走り出して後悔。
持参のジェルもドリンクもたいして飲んでいないけど、なぜか大丈夫。

平坦、下り、登りを繰り返しながら少しづつ高度を下げている。

すぐに第4エイド。（4時間40分）
噂の手作りかりんとう頂く。
ゆっくり食べたいが味見程度。

この辺りから走れる下りの極上トレイルが始まる。

無理にブレーキをかけるようなきつい斜度もなく、
落ち葉が腐葉土となったトレイル、
そのうえにさらに落ち葉が降り積もって、まるでフカフカのジュウタンのよう、
岩がゴツゴツした所もなく、
木の根がむき出しになって凸凹になった所もない。
まさに思う通りに走れる最高のトレイルです。

そしてまたまたJAMさんの声援を受けて、もうテンションアゲアゲ、アドレナリンでまくりで
雄叫びあげての猛然とダッシュ。

途中のメッセージ看板に「このトレイル私たちが作りました」とか書いてあったのを見ても、
「ありがとう」と叫び、地元の人達のこの大会への思いに感銘を受けて走りながら、
ウルウルしてしまった。

最後まで疲れた感じがなく、気持ちよくトレイルを全力で走り降りる。

街に戻ってくると、最後に私設エイドが待ってます。
手作り料理がたくさん並んでいて、どれを食べようか迷ってします。
さつまいもを選んだら、美味しいんだけど喉に詰まって苦しい～。
片手に柿、片手にこんにゃくを持って再びスタート。ごちそうさま～～。

大勢の街の人の声援を受けて、思わず「ただいまぁ～、楽しかったです～」と叫んで、
沿道の人たちとハイタッチしていたら、再びウルウルしてきてしまった。
本当にみなさん有難うございました。

心温まる素晴らしい大会に感動しながら、鏑木さんに出迎えてもらってのゴール。
タイムは5時間38分で、総合35位。年代別2位のおまけ付きでした。

大会関係者の皆さん、神流町の皆さん、本当に有難うございました。
また、来年再びこの大会、そして神流町を訪れることを今から楽しみにしています。

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第3回神流マウンテンラン＆ウォーク≪レースレポートVOL.1≫

平成23年11月6日（日）に第3回神流マウンテンラン＆ウォークが群馬県神流町で開催されました。

世界のトップトレイルランナー、鏑木毅さんがプロデュースし、神流町民全員が総出で運営してくれる心温まるアットホーミングなトレラン大会です。

スーバーロング（50Km）のシングル＆ペア、ロング（40Km）､ミドル（23Km）｡

コース図はこちら。

ロングがメインコースで、スーバーロングは最初に一山10Kmが追加され、ミドルは山の中腹からスタートして、ロングの途中から合流します。
したがって、後半に現れる落ち葉でふかふかの極楽トレイルは、どのクラスでも楽しむことが出来ます。
スタートはそれぞれ6時、7時、9時。

ロングのエイドは全部で5ヶ所、それぞれ趣向を凝らした食べ物を用意してくれます。

大会前日の様子はこちらで。


私はロングの部に出走です。

前日から生憎の空模様。幸い降ってはいませんでしたが、途中で降られることでしょう。

今日の装備。
ラフマの半袖TEE、アンダーにファイントラックアクティブスキンロング。
CW-XスタビライクスレボリューションロングにNBのショートパンツ。
ノースのキャップ。
ファイントラックアンダーグローブとFOXのオーバーグローブ。
シューズはノースのシングルトラック。
バックパックはグレゴリールーファス。

ハイドレに2倍に希釈したグリコクエン酸＆BCAAを1L（300cc位しか飲まなかった）
パワージェル（梅味）×3、お試しで買ったショッツ（グリーンアップル味）×3をそれぞれフラスクに（梅3は未使用）。
おやつはパーフェクトプラスのカスタードケーキとチョコケーキ（未使用）
ザバスピットイン（梅味）（未使用）
ベスパハイパープロ（未使用）
モンベルのライトシェル、100円ビニールカッパ、応急用品を持参（全て未使用）。
熊鈴は忘れた。

最初の上りこそ暑かったものの、その後は暑くもなく寒くもなく、
また、適度な湿度で喉も渇くことがなかった。
補給はほとんどエイドで足りた感じで、結果的にはジェルフラスク1個で足りたかも。
（あくまでも結果論で、持たないわけにはいかない）

前日の宿泊は、寝袋持参で泊まった簡易宿泊施設（自治会館？）。
朝は4時頃起床。
この時間になると雑魚寝の数名がごそごそ起き出す。
スタート時間が違う人もいるので部屋の中でヘッドライトを点けてコソコソと身仕度整えます。
まだ暗いなか早めにスタート会場へ。

朝食としておにぎり3個パック、バナナ、飲み物が選手には用意されています。
食べ切れないほどだが無理矢理食べとく。

応援に駆け付けてくれた病み上がりのJAMさん、スーパーなrossiさんたちと雑談しながらスタートを待ちます。

先ずはスーパーロングのrossiさん、エミさんのスタートを見送ってから、トイレに並んで、開会式、そして再びスタート位置へ。

今年最後のトレランレースなので打ち上げラン的に楽しむつもりなのに、何気に真ん中より前方に並んでしまいました。

鏑木さんの挨拶のあとカウントダウンとともに、最高の大会、極上のトレイル、そして私にとって記念すべき大会の幕が切って落とされました。

（VOL．2　激走編に続く）

神流マウンテンラン≪速報≫＆ビッグサプライズ

平成23年11月6日開催の第3回神流マウンテンラン＆ウォークに出走してきました。
今回の結果速報はビッグサプライズをお届けします。

速報の前に、プライベートメッセージを一言。
Special thanks Mr.JAM
まだ陽も昇らない早朝からスタートに応援に来てもらったばかりか、
雨が降りしきるなか、なんと山奥を含めて５箇所くらいで応援していただき、
最後はゴールまでずっと居てもらい有難うございました。
誰もいない山中でJAMさんを見つけた時は驚きましたが、その分、凄いパワーをもらいました。
今日の結果は、JAMさんのおかげです。本当に有難う

さて、本題の結果速報です。
ロングクラス（40Km）、タイムは5時間39分。
総合順位35位。
年代別順位はなんと2位
まさかの入賞で、ちゃっかり表彰台に上がっちゃいましたよ～

年代別とはいえ、トレランでは初入賞を果たしました
40歳代での表彰なんて絶対無理だけど、
今年は最高年齢クラスにランクアップ（？）したおかげで、
こんなチャンスが巡ってきました。

今日は、今年最後のトレランということで、打ち上げ的にトレイルを純粋に楽しむつもりでしたが、
今年の総決算という感じで、走り出すとリキ入りました。
もちろん、落ち葉でふかふかの最高のトレイルとモヤのかかった幻想的な山の紅葉もしっかり楽しめました。

入賞出来たから言うわけではないけれど、この大会にはいろんな想いがありました。
地元の人達の温かい応援、大会開催への取り組みなど、いろんなことがあって、
街に戻ってきたとき、大勢の地元の人達の顔を見て、ハイタッチしていると、
感謝の気持ちで胸が一杯になり、レースで初めてウルウルしてしまいました。

素晴らしいレースで、しかもこういう形で1年を締めくくることができて最高に嬉しいです
この勢いで、つくばには向かうぞ

応援していただいた皆さん、有難うございました。
そして、出走された皆さん、お疲れさまでした。
大会関係者のみなさん、神流町の皆さん、本当に楽しい大会でした。
有難うございました。

詳細レポはまた後日。

 

神流マウンテンラン会場前日入り

第3回神流マウンテンラン＆ウォーク大会会場（群馬県神流町）に前日入り。
道すがらrossiさんと遭遇。
午後3時半頃いっしょに会場到着。

受付済ませてから大会プロデューサの鏑木さんのトレランクリニックに参加。
この大会開催への想いやらコース説明を約1時間聞きました。
真面目でスマートなお人柄。

群馬のゆるキャラ、ぐんまちゃんとフランスからの招待選手ジュリアン・ランコン選手とジュリア・コンベ選手

そして体育館へ移動してのウェルカムパーティー。

地元の奥様方の手料理の数々がテンコ盛り。
飲み物も飲み放題だし、呑ん兵衛には堪らないでしょう。
下戸の私は食べ物だけで十分満足です。

参加賞も町の皆さんの手作りの数々。
木のネームプレートはひとりひとりの名前入りです。
飲み物は竹のコップで頂きます。

体育館の壁には地元小中学生からの応援メッセージ。
地域あげて歓待に本当に感謝致します。

今晩は車中泊ではなく、地域の自治会館にお世話になります。
2階の和室の大広間に寝袋持参で15人にくらいで雑魚寝です。
いつもよりか格段に快適な夜が過ごせます。

既に小雨が降ってきました。
明日は晴れ男パワーをもってしても雨かな～？
せめて小降りでありますように…。

今年最後のトレラン大会となります。
一年間の感謝を込めてフカフカトレイルを楽しんで走ります。
しとしとの紅葉も趣があって良いですからね

参加の皆さん、頑張りましょう