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第4回飛騨高山ウルトラマラソン≪レースレポVOL.2≫ [ 飛騨高山ウルトラマラソン]

≪VOL.1≫からの続き

午前4時45分。100kmの部、第1ウェーブのスタートです。
気温は寒くもなく、暑くもなく。
ただ気温は上がりそうな気配。。。
緊張もなければ、気負いもない。とてもリラックスした気分。
しかし、完走に対する強い気持ちはしっかり持って、絶対にここに帰ってくるぞと心に誓う。

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走り出すと、まずは市街地方面へ。
最初のお楽しみの飛騨高山の観光名所である古い街並みへ。
前日には観光していないのでこの街並みを通るのは初めて。
趣きのある屋敷が並んでいる街並をランニングの集団が駆け抜けるのはとても爽快でした。

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街を抜けると裏街道のような落ち着いた雰囲気の田舎道。

早朝にも拘らず沿道の玄関先にはおじいちゃん、おばあちゃん、小さな子供までもう家族総出で応援のため出てきてくれているご家庭が次から次と並んでいます。
それほど多くの大会に出ているわけではないが、ウルトラの大会でこれだけのたくさんの地元の応援をもらったのは初めてだと思う。町をあげてこの大会を盛り上げてくれている感じがとても嬉しい。

序盤は元気なのでスピードを上げすぎないように注意。
キロ6分半くらいを目途に走る。時計を見るとほぼ6分20秒くらいを平均で刻んでいる。
いいんじゃないですか。

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11km当たりから徐々に上り坂となってくる。最初の上りだ。
無理のない程度にきっちり走って登る。
距離もそれほどではなかったので、あっさりピークを越え一旦下る。

よもぎそば。DSC03092 (640x480).jpg

日差しも出てきた。
まだ朝だというのにエイドごとに水かぶり。このあともずっとかぶり続けました。

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第1関門 道の駅ひだ朝日村到着。21.8km 2時間27分(予定2時間38分)。
一応前半は貯金を作れるようには設定しているので計算通り。
3分でリスタート。
ここでもおそばとおひたし。

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間もなく斜度は緩いがダラダラの長い上り坂となっていく。
すでにキロ7分台に落ちている。まあ、想定内なのでいいんです。
黙々と、淡々と走り続けていればいいんです。

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30kmを過ぎるといよいよ斜度がきつくなる。
ペースは落ちるがここが踏ん張りどころ。
3kmほどを我慢して登り切ればあとは、ほぼ平らになるようなので歩かずに走る。(たぶん走ってたはず…)

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尾根まで登り切ると、小さな上り下りがあるものの気持ちの良い林間コース。
鳥のさえずりを聞きながら緑の中を気持ちよく走れる。
こういう感じはとても好きなコースです。

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第2関門 飛騨高山スキー場到着。39.2km 4時間51分(予定5時間12分)。
約20分の貯金。これで大ボスはクリア。
こういうエイドでゆっくり休憩している人もいるが、私は出来る限りエイドでの滞在は短縮したいので食べるなり飲んだりしたらすぐにリスタートするように心掛けている。
座り込んで休憩するくらいなら、ゆっくりでも歩きながら休んだ方がいいと思う。

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この後は一気の下りが始まる。
太ももには違和感がまだ残っているのでガンガン下ることはまだできない。
特に斜度がきついとおっかなびっくりでそーっと走る感じ。

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すぐ脇をガンガン下っていく選手に抜かれまくる。
しかし、まだ半分も来ていないので、ここで無理して再び太もも痛めると後半また辛い思いをするので、時間の余裕もあることだし無理は禁物。我慢。我慢。

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こんな私には、これでもかこれでもかというくらいに長い長い下りだった。
どれほどの選手に抜かれたことか。
しかし、段々と斜度がゆるくなるにつれて、周りのペースとさほど変わらなくなって、抜かれることもなくなってきた。

下り切ったところで右折してトンネルに入る。
ちょうど50Kmの手前くらい。約半分まで来た。

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そして今度は緩やかな上りが始まる。ここまでほとんど平坦な箇所が無い感じです。
長い下りで体力的にも回復したのか、上りになると快調に感じられてきた。
回りがペースダウンしているようで、走り続けているとどんどん追い抜いていける。
上を見上げずに腕をしっかり振って約2kmほどの上りを黙々と走り続ける。
この後どんな登り坂が来るかなんて、初めてのコースなので知らないことが良かったのかも。

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そこからは緩やかな下りで国道までくれば第3関門はもうすぐだ。
疲れてはいたが大エイドが近いので頑張って走るしかない。

(VOL.3へ続く)

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