履いてみましたアルトラ パラダイム [グッズ・アイテム]
ロード用の厚底シューズ、ALTRA PARADIGM(アルトラ パラダイム)を購入しました。
ここ数年、ランニングシューズのなかでもウルトラマラソンなどの長距離用として厚底シューズの人気が高まっていますね。
5~6年くらい前にHOKA ONEONEの厚底を初めてみた時には、見た目が重そうだし、足さばきがもたつくような印象で全く興味がわきませんでした。
当時は速いランナーになればなるほどソールが薄くて軽量なシューズ。
ソールが厚くてクッション性を重視したようなごっついシューズは初心者向けという位置づけでした。
もちろん、今でもセオリーはそうなのかもしれません。
したがって、自分も実力が上がるにつれてソールは薄くするばかりだと思っていたので、そんな厚底シューズなどは邪道だと言わんばかりに見向きもしていませんでした。(やたらと値段も高いし)
しかし、そんな厚底のHOKAを履いたトップ選手がハセツネやUTMFで優勝するなど好成績をあげるという実績をつんできたことで、長距離走においてはクッション性の高いシューズにより足の疲労を抑えることはトップ選手にとっても非常に有効なのだということが実証されてきました。(最初は速い人は何を履いても速いんだと思ってたけど・・・・)
そして、一般の人を含めていろんな人達のレビューなどをみても厚底シューズは見た目ほど重たくはなく、走るのにもそれほどのもたつくような違和感はないようなのだということを知った。
そのうち、少しずつ厚底シューズへの偏見や不信感は無くなり、段々と信頼感に変わっていきました。
そんなことから、満を持して私も昨年からロングトレイル用として、HOKA ONEONE スティンソンEVOを購入し、その後のロングトレイルレース(SPAトレイル、美ヶ原トレイル、信越五岳)はすべてこのシューズで完走してきました。
(なんとこのシューズのレビュー記事をまた書いてませんでした。気が向いたら書きたいと思います。)
ソールのクッションにより脚への負担を軽くすることは、長距離になればなるほどその効果がレース後半のスタミナや脚及び足の疲労を軽減してくれることを実感したので、今年はいよいよロード用にも厚底シューズを購入することになったわけです。
HOKAも候補にはなりましたが、最近人気が上昇しているアルトラのつま先のゆったり感と、ゼロドロップ(ソールのつま先とかかとの高さの差がゼロ)というところが気に入り、足のホールドの柔らかさ、適度なクッション性と軽量化とのバランスなどからパラダイムを選択しました。
1月に購入してからすでに80kmを走ったところなので、いままでの感想も含めてレポします。
実測の重量は片足で約283g(サイズUS9インチ)でした。
やはり見た目よりずいぶんと軽量だと思います。
重量的にはHOKAボンディ、ニューバランスM1040とほぼ同じくらいでしょうか。
アシックスゲルカヤノよりちょっと軽いかな。
カラーは鮮やかなブルーにちょこっとイエロー。
他にブラックがあるらしいが店頭にはありませんでした。
売れ筋はこのブルーになると思われるので、販売店もブラックを仕入れるかどうか。
上から見ると特徴的なつま先の形状がよく分かりますね。
メーカーはこれを「フットシェイプ・トゥーボックス」と言っています。
つま先箱型形状っていう意味かな?
実際、足を入れると今までのシューズとは全く足指のゆとりが全く違います。
普段よりワンサイズアップしていることもあるかもしれませんが、靴の中て足指でパーが出来る感じです。
走っても指などが当たる感じもしません。
ちなみに、いつものサイズも履いてみましたが、若干親指の上部分が当たる感じがしました。
普通の靴なら何でもないことかもしれない程度ですが、横がゆったりしているのに上だけあたって、そこだけ窮屈感があってはもったいない。
ショップ人にインソールを変えると当たらなくなるとアドバイスをもらって、試してみたら確かに当らなくなったのですが、高価なシューズになおインソールまで追加できるほど財布に余裕もありません。
このシューズでそれほどスピード上げるつもりもないので、ぴったりフィットよりもゆったりを重視してワンサイズアップしました。
同じくゼロドロップで、普段のランに使用しているニューバランスのNR00と比較するとつま先の形状の違いは歴然ですね。
さすがに重量も全然違いますが。
横から見ると圧倒的な厚いソールが目立ちます。
メーカーは「MAXクッションシューズ」と呼んでいます。まぁ、厚底シューズですね。
白いソールがうねっているので、中もそのようになっているように感じるかもしれませんが、実際にはそれほどうねってはいません。
こちらは外側です。
こちらは内側。
かかと部分に凹んだところがありますが、特にエアとかが入っているわけではなさそうです。
中側の足底部になるのは指で差しているとこら辺りです。
つまり白い部分だけがソールではないということです。
この高さはカタログ値34mmとなっています。
ゼロドロップなので、つま先部分もこの高さということです。
走った感じは他のゼロドロップシューズとそれほど変わらずにフォアフットランニングが自然に出来ます。
さすがに分厚いソールがあるだけに薄底のような路面の状況をダイレクトに感じることが出来ません。
走ると若干のポコポコした感じはどうしてもありますね。
ただ、それほど重量がある訳ではないので、足の運びもスムーズにできます。
内側と外側ではヒール部分がずいぶんと違います。
内側には補強がされているようにみえますが、内側に倒れ込むことを防ごうとする構造なのでしょうか。
NRSという文字が見えます。ナチュラル・ライド・システムの略字のようです。
ゼロドロップのコンセプトに基づき、アウトソールとミッドソールがその自然な足部の形状、動きを阻害しないように、柔らかく、地面と同じくフラットな物を採用しているシステムといのこと。
この文字辺りが足底部ですね。
ソールのゴムはとても柔らかくてちょっとスポンジ的な感じ。
緑の部分は白部分を補強するためのゴムですが、それでも結構柔らかく、しかも薄いです。
指で押すとプニュっとします。
溝部分もずいぶん大きいですね。実際の接地面積は2/3くらいなのでしょうか。
この粗さもソフトな感触に繋がっているのかな。
実際に履いてみましたが、ソールの厚さとソールの柔らかさは半端ないです。
単純な柔らかさはHOKAの方があるかもしれませんが、ロードの場合あまりフニャフニャした感じでは走り難そうなので、このシューズくらいがちょうどいいような気がします。
ただし、ソールのゴムの柔らかさは、実際履いて見るとゴムの減りが非常に気になります。
先日40km走っただけで、緑部分のゴムの一部を相当削ってしまいました。
私の走り方だと、100km走ったらすぐに緑部分が無くなってしまいそうです。
まあ、ソール厚いので、1センチ削ったとしてもソールはまだ十分残ってますけどね。(笑)
基本的にロード用を想定していると思いますが、ソールの溝は案外と深いです。
ピタピタと路面をつかむという感じはありません。
ストンストンと足をおきに行く走りにはいいです。
したがって、個人的にはスピード上げて走るというよりもLSDのような走りに向いていると思います。
硬いヒールカップのようなものはないけど、足仕入れ部分の厚さも十分あり、柔らかく足をホールドしてくれる感じです。
タンの部分もHOKAより厚みがありますので、足の甲部分にも優しいです。
厚底シューズの特徴として共通しているのが、このつま先の上がり方。
実際の足底部分は白いソールのちょっと上あたりなので、足自体が反らされるわけではありません。
つま先を蹴りだそうとすると拇指球部分からくるんと足が前に傾き、自然と身体が前に倒れ込む感じです。
初めて履いた時には、なんだかクルンクルンと前に転がるような変な感じがしましたが、しばらくすると全く違和感を感じなくなりました。
確かにつま先の下の方にもソールがあったら蹴りだしにくいでしょうね。
厚底のため横へのヨレは全くないです。
つま先部分は上に曲がることがないが、上述のクルンシステム(仮称)があるので蹴りだしには問題ないでしょう。
曲げて蹴りだすというよりクルンの形状のまま蹴りだすというイメージですね。
先日、このシューズで初めてロング走として山手線一周ラン(約48Km)をしました。
最後の方はやはり疲れていましたが、翌日に足の疲れが全く残っていませんでした。
確かに足への負担の軽減には効果があったのだと思います。
ただし、走り終わってすぐに銭湯に入ってアイシングした方の効果なのかもしれませんが(笑)
実戦投入はこの週末の大江戸ナイトラン112kmです。
どれだか終盤までに余力を残せるか楽しみです。
ただ、ソールのゴムが柔らかいのでどれくらい削れるのかがやや心配です。
結果をお楽しみに!
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第49回青梅マラソン≪レースレポ≫ [ 青梅マラソン]
平成27年2月15日に開催された第49回青梅マラソンの30kmの部に参加してきました。
スタートが11時半とゆっくりなので、朝も普段通りに起きれば大丈夫なのが朝寝坊の私には嬉しい。
同じ電車だったらしいsallyさんと青梅線河辺駅で合流。
小学校で受付後、青梅総合病院のMr45さんのいつもの地下潜伏基地へ。
駐車場はいつにもまして空いてましたね。
天気は快晴。暑くなりそうな予感でしたが、今日はウェアでの調整はほぼできません。(笑)
しかし、スタート位置に並ぶ頃には北風ピューピュー。
マンションの影で風を避けての待機となりました。
さて、今日の予定は2時間45分くらい。
沿道の応援に応えながら、楽しみながら30kmを走るつもり。
これから始まるウルトラシーズンに向けた30キロ走のトレーニングという位置づけでもある。
元祖ジャパニーズゼロドロップシューズ=地下足袋でふくらはぎの強化も。
スタート後は終始混雑が付きまといますが、そんなことは意に介さず周りのペースで走ります。
前が詰まったらスピードを抑え、前が空けばスピードを上げる。
序盤は沿道の応援も多いので、手を振ったり、ハイタッチしながらゆったりペースで進みます。
青梅駅を過ぎたころから少し空いてきたこともありちょっとだけペースアップしてキロ5分30秒ちょっと。
これくらいが今日の予定のペースです。
二俣尾の下り坂でペースを上げると、沿道に応援も無くなったことからそのままペースアップ。
キロ5分10秒くらいで気持ちよく走る。。。。
上りになるんとどうしてもペースが遅くなるがこのコースではやむを得ない。
折り返しのエリートランナーに刺激をもらう。
あの走りで30キロを走り切ってしまえることが不思議でならない。。。。
折り返してからもハイペースを維持していたが、18キロ過ぎの下りを終えた辺りで足裏に痛みが出てきた。
地下足袋はソールがゴム1枚というノークッションのため足裏への負担が半端ない。
少しずつでも馴らしておけば問題ないのだが、いきなり約1年ぶりに履いて走った為マメが出来てしまったようだ。
もともとあまりマメができることはないのだが、足裏はさすがに初めての経験だった。
着地するたびに痛みがあり、進むにつれてその痛みは増してきた。
なるべくコンクリートが滑らかな側溝の上を走ってみたり、歩幅を縮めて走ってみたり、すり足のように走ってみたり。
痛みに耐えかねて、何度か座って足裏をさすってみたりしましたが、こればっかりはどうしようもありません。
脚が疲れているなら、屈伸したり、ストレッチしたりすれば少しは回復するんですけどね。
対処法も見当たらず、我慢して走るのみ。
残り距離はまだ10kmもある。歩いて帰るわけにはいかない。
気が付くと顔を歪めて走っている自分に気が付く。
いかん。今日ばかりはこんな顔していて走っていてはいけない。
沿道の応援の人には笑顔で応えなければ。
ペースを抑えて足裏に刺激のないようにそっーと走る。
もうガンガン抜かれまくってますが、この状態ではどうしようもありません。
ゴールが近づくにつれてどんどん応援の人も増えてきます。
皆さんからたくさんの声援をもらえたので、どうにかこうにかゴールまで走って帰ってくることが出来ました。
地点 | タイム | ネットタイム | 種目順位 | 総合順位 |
5km | 0:31:35 | 0:28:48 | 918 | 3793 |
10km | 0:58:20 | 0:55:33 | 894 | 3774 |
15km | 1:24:55 | 1:22:08 | 836 | 3576 |
20km | 1:51:25 | 1:48:38 | 828 | 3552 |
25km | 2:22:32 | 2:19:45 | 912 | 3911 |
FINISH | 2:52:58 | 02:50:11 | 979 | 4181 |
後半はもうタイムも順位もどうでもいいって感じになってしまいました。
結果としては当初の予定よりも5分遅れてのゴール。
この大会でのワースト記録更新となりました。
この結果を見て、いつも楽しんでばかりのこの大会ですが、もう少し気合を入れて走ってもいいのかなっ、っていう思いもこみ上げてきました。
もし、来年走る機会があれば、もう地下足袋は止めて、普通のシューズでこの大会での記録更新を狙ってみようかな。
でも、沿道の応援を楽しみにもしているのでこの格好は止めないですけどね。(笑)
沿道で応援していただいた皆さん、有難うございました。
ランナーの皆さんお疲れ様でした。
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ウルトラマンスタンプラリー完全制覇までの旅ランVOL.4(完結編) [トレーニング]
(VOL.3からの続き)
≪2月4日(水) 6日目 京浜東北線(下)編≫
いよいよ64駅完全制覇まであと4駅となりました。
こうなればサクッと制覇を目指したい。
休日を待つまでもなく、仕事帰りに寄り道しても十分走れる距離です。
少し早めに仕事を片付けて、電車で蒲田駅へ移動。
初めて降りましたが、想像以上に大きな街で驚きました。
(なんとなく「蒲田行進曲」のイメージがあったんでしょう)
8時20分にスタート。
道は全く分からないので、今回もとにかく線路沿いを走ります。
どこにでもあるような住宅街を北上し、大森駅へ。
そこからは駅前の池上通りを素直に走ります。
大井町駅前の細い歩道を何やら大勢の人が歩いている。
通勤客っぽくはなく、何の集団なんだろうと思っていたが、あとで場所を調べたら四季劇場からのお客さんだったんですね。
歩道に「俺のやきとり」の店を発見。以前にかおちんに連れてってもらった店に随分似ているなぁ、なんと眺めていたら、よくよく見るとまさにその店だった。
あ~、ここだったんだぁ、今更ながら地理がなんとなく分かりました。
そこからはJRの施設をぐるっと回り込んであとは線路沿い。
最終ゴールの大崎駅到着。
蒲田(ベムラー)、大森(サドラ)、大井町(ミクラス)、大崎(バルタン星人)の4駅。
走行距離は9.1km。
これで64駅完全制覇達成です!!
要した日数は計6日間。
ランニングでの延べ走行距離は127.3kmでした!
その後、別の機会に東京駅の最終ゴール地点にて全駅制覇スタンプを押してもらい、特製ウルトラ制覇証をもらいました。
その駅名や地名は聞いたことがあっても、普段の生活では縁のなかった駅や地域を初めて訪問することが出来て、その景色を眺め、地理もなんとなくわかりました。
こんな企画にのっかって、わざわざ走って回りましたが、とても楽しかったです。
知らない場所を走るのはやっぱりワクワクして楽しいですね。
普段と違うというだけで楽しいんです。非日常的なことは刺激があります。
また、こんな企画があったら即行でのっかっちゃて、これからもランニングを楽しもう!
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ウルトラマンスタンプラリー完全制覇までの旅ランVOL.3(山手線一周編) [トレーニング]
(VOL.2からの続き)
≪1月31日(土) 5日目 山手線一周編≫
いよいよウルトラマンスタンプラリー全駅制覇もクライマックス。
最大にして最多の駅を誇る山手線。
いつかは山手線一周ランをしてみたいと思っていたけど、こんなイベントのおかげで願いをかなえることが出来た。
いいきっかけをくれたJR東日本に感謝します。
すでに新宿、代々木は中央線・総武線としてゲットしているし、そのほかにもいくつかの駅のスタンプはゲットしているので、その分若干ショートカットしますが、基本的には山手線一周します。
スタートは新大久保駅。時計回りでゴールは原宿としました。
原宿にはあんまり行くことはないけど、いろんなお店もあることだしね。
朝寝坊して新大久保スタートは11時10分。
特に走るルートは決めていなかったので、出来るだけ線路沿いを走ることにします。
目白駅前でデサント店舗発見。すかさず寄り道。でも私にはおしゃれすぎました。
そこからすでにゲットしてある池袋を飛ばして大塚駅を目指すことに。
ところが分かりやすいスッキリとしたルートを見いだせず、ちょっと迷走。
途中にあった護国寺なども見学しながら遠回りしてしまった。
素直に池袋を目指していた方が、早かったかも。
節分の前だったので、護国時には豆まきの準備がしてありました。
そして巣鴨駅に到着。
ここまで来たのだからととげぬき地蔵に寄り道。
入念に脚にお線香の煙をこすりつけておきました。
初めておばあちゃんの原宿を散策してみましたがオジサン好みはありませんでした。
田端駅からは、山手線から少し離れた東北本線の尾久駅へ向かう。
少し前までこの駅はすっかり見落としていました。
とくに駅周辺にこれといったものもないのに、なぜこの駅がスタンプラリーの駅に選ばれているのか不思議です。
しかも、この駅のスタンプはシリーズ中で最も有名ではないかと思われる悪者宇宙人のバルタン星人なのだ。
西日暮里からちょっと走ったところのちいさなお寺の境内で何やら人だかり。
何かなぁ?と覗いてみるとどうやらテレビの撮影をしているらしい。
こっそり近づいてみると、カメラの先にいるのは元NHKアナウンサーの堀尾正明さんと人気若手俳優の溝端淳平さん。そして、二人の間にいるのは、中尾彬、池波志乃夫妻です。
このメンツからして、おそらく日曜日の午前中に放送している「誰だって波乱爆笑」ですね。
何も予定の無い日はよく見てます。
なにを話しているのかも聞こえず、カメラやサインも無理そうなのですぐにランに復帰。
日暮里から上野の間のこの辺りは谷根千(谷中、根津、千駄木)といわれるところの一角で、
粋なお店も多そうで、なんとなくいい雰囲気。ふらふらと散策している人も多いようです。
ここら辺りはいままで来たこともないし、散歩したことなどないけれど、たまにはこんな場所にくるのもいいかもね。
そして上野公園を突っ切って、上野駅到着。
上野と言えば動物園=パンダでしょ。でもさすがにそんな余裕はない。
パンダはこれで我慢して、せめて西郷隆盛像へ。
しかし、時刻はすでに3時過ぎ。やばいやばい。
まだ半周もしてないのにちょっとのんびりとあちこち見学しすぎて遅くなりました。
それなのにちょっとだけアートスポーツにも寄り道したりして。。。。。
さあ、ここからは大都会の繁華街となる。
この辺りからはどこも知っている街なので観光は抜きにして、しばらくはランに集中して寄り道せずに先を急ぎましょう。
神田駅からは、これまた一つだけ飛んで場所の総武本線の新日本橋駅へ。
こんな所来たこともないなぁ、と思いきやなんとここは大江戸コース上でした。
走っていても頭の中で地理的につながっていなかったので、自分がいるところがどの辺なのかもよく分かってません。
新橋駅にはスタンプ台の横にウルトラセブンがいます。
そして浜松町駅にはウルトラマンジャック。
しばらくは、脇目も振らずに次から次と駅をめざし、スタンプゲットしながら田町まで。
すっかり暗くなってきてしまったので、少し予定を変更。
以前にゲットした品川をスルーし、かつ大崎も次回の最終回(常磐線の神奈川方面)にとっておくことにして、一気に五反田を目指すことに。
ここまでくるとゴールも見えてきた。
しかし、五反田から目黒まではずっと緩い上り坂で、そろそろ疲れてきた脚にはこたえた。
ここから先は駅周辺は知っていても、駅からちょっと離れると全然知らない町。
暗くなってしまって周りに何があるのかよく分からずちょっと残念。
知らない所を走るならやっぱり明るい方がいろいろな景色が眺められて楽しかったでしょうね。
人でごった返した渋谷を通過すると、ようやくゴールの原宿に到着。
すでに7時を過ぎてしまいました。
駅前のお店へちょっとだけ寄り道したけど、これといったご褒美はなし。
これで今日の目的は果たせたので、帰ろうかと思って電車に乗って高田馬場で食事をしている時に、ふと東中野だけが取りこぼしていることに気付いた。
なおかつ、東中野駅のそばにスーパー銭湯を地図で発見。
ついでだからこのまま走って行っちゃおう、ということで、食後に東中野までおかわりラン。
銭湯で一日の汗を流してから本日の最終ゴールとなった東中野で本日のラン終了。
新大久保(ピグモン)、高田馬場(バニラ)、目白(ステゴン)、大塚(ゴロー)、巣鴨(ケムール人)、駒込(ゴメス)、田端(リリー)、尾久(バルタン星人)、西日暮里(ダダ)、上野(シーゴラス)、御徒町(ゼットン)、秋葉原(ザラブ星人)、神田(ガンダー)、新日本橋(テレスドン)、有楽町(ギガス)、新橋(ウルトラセブン)、浜松町(ウルトラマンジャック)、田町(異次元列車)、五反田(べスター)、目黒(イカルス星人)、恵比寿(ナックル星人)、渋谷(スカイドン)、原宿(ナース)の23駅。そして東中野(マグラー)と合わせて24駅制覇。走行距離は合計で48.6km。
残るはあと4駅。蒲田、大森、大井町、大崎を残すのみ。
完全制覇まであとちょっとです。
くだらない話題なのに長編になちゃいました。
(VOL.4へ続く)
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ウルトラマンスタンプラリー完全制覇までの旅ランVOL.2(常磐線編) [トレーニング]
(VOL.1からの続き)
≪1/17(土) 4日目 常磐線編≫
常磐線沿線は私にとっては最難関のコースになる。
というか、地名(駅名)は聞いたことあるけど、この線乗ったことないし、家からは遠いいし。。。
一気に一番遠い取手駅まで電車で行って、そこから駅を辿りながら山手線まで戻ってくる計画。
今日行く土地はすべて行ったことが無い場所なので、どんなところで、どんな景色がみられるのかすごく楽しみです。
電車を乗り継ぎ、常磐線の取手駅を10時50分にスタート。
平日の夜にこのスタンプを集めているのは、会社帰りのおじさん、おばさんばかりですが、休日ともなると親子連れが多くなりました。
しかし、やっと学校が休みになって子供たちがスタンプラリーに参加する頃には、がめついおじさん、おばさんたちのせいで限定のアクリルスタンドはすっかり終了してしまっているなんて、ちょっと可哀そうですね。
でも、私のアクリルスタンドはあげませんけど。(笑)
スタートしてすぐに大きな川を渡る。利根川だ。
なが~~い橋を渡るともう千葉県。茨城県とは一瞬でお別れでした。
天気は快晴で気持ちが良い。
見渡す限りに平地がどこまでも続いている感じ。
しかし、この日は風が強く、吹きっさらしはランにはきつかった。
はるか先に一つだけ山が見えた。
何処の山か散歩中の地元の人に尋ねると、なんと筑波山だそうな。ちょっと驚き。
ほぼ常磐線と平行して通る水戸街道をひたすら南下。
柏を過ぎて一旦、水戸街道、常磐線から外れて南流山駅へ。
駅について初めてつくばエクスプレスと武蔵野線の駅であることを認識。
武蔵野線はこんな遠くまで走っているんだね。
で、このスタンプラリーの駅の中では一番難関と思われるこの駅にはウルトラマンのスタンプが設置してある。
再び常磐線、水戸街道に戻り再び南下開始。
しかし、ここまでスマホの地図ナビを多用したため、バッテリーが無くなってしまった。
油断して充電器を持ってこなかったので、松戸のドコモショップで充電&休憩。
江戸川を渡るともう東京だ。
東京にはいると柴又の表示。寅さんの地元かぁ。
来たことないし、今度この辺もじっくり走ってみるかな。
ゴールは近づいてきたけど、だんだんと日が暮れ始めた。
そして亀有。亀有と言えばやっぱりこれですね。
交番はないかと見渡しましたが分かりません。
そして荒川を渡って北千住へ。
ここも初めての訪問地。なんだかいい雰囲気の飲み屋街です。
隅田川を渡るとゴールの日暮里駅は近い。
すでの40kmを越えていたが、知らない町をあっちこっちか迷いながら、のんびりと走ってきたのでそれほどの疲れはなかった。
逆に楽しくて、最後までワクワクしていた感じでした。
やっぱり、こういうランの楽しみ方はいいよね。
自分でも何かテーマ決めて知らない町をこれからもどんどん走りに行こうっと。
取手(ゴルドン)、安孫子(ガラモン)、北柏(ウィンダム)、柏(ギャンゴ)、南柏(ジェロニモン)、南流山(ウルトラマン)、新松戸(タッコング)、馬橋(ジャミラ)、松戸(ヒドラ)、金町(カネゴン)、亀有(ガメロン)、北千住(バッド星人)、三河島(メフィラス星人)、日暮里(ゲスラ)の14駅。走行距離は46.4kmでした。
(VOL.3へ続く)
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