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第2回ふれあいの道(高尾~桧原村)トレイルラン(≪レースレポVOL.1≫ [トレイルランレース(その他)]

平成26年12月6日に開催された第2回ふれあいの道(高尾~桧原村)トレイランニング大会チャレンジャーズ・レース2014に参加してきました。

コースは高尾駅南口から登山道に入り、南高尾稜(三沢峠、大洞山)~大垂水峠~小仏城山~景信山~陣馬山~和田峠~醍醐丸~生籐山~浅間峠~丸山~数馬峠~数馬の湯までのワンウェイコースで42km。(ガーミンの実測では40km)
最大標高差約1,000m。累積標高2,700m。
全体的には登り基調で、小さなアップダウンが繰り返えされるなかなかタフなコースです。

トレイルレース 奥多摩 2014-12-06.jpg

トレイルレース 奥多摩 2014-12-06, 高度.jpg

そして原則、まき道禁止。
ただ、序盤の草戸山からはストックの使用が認められています。

スタートは午前7時30分。
関門は大垂水峠11時(3時間30分)、和田峠午後1時30分(6時間)、浅間峠午後2時30分)。
ゴールの関門は午後4時半(9時間)。
前記事の試走の時にも書いたが、関門時間には要注意です。
和田峠を関門時間(1時30分)に通過したのでは完走はムリです。
12時(4時間半)に通過するつもりでないときついでしょうね。

エイドは小仏城山、和田峠、浅間峠の3ヵ所で、水、梅干し、バナナ、オレンジ、黒糖飴、プロテインバーなどがあるとの事前情報だったが、実際には、小仏城山は水と梅干しのみ。和田峠にはバナナとオレンジがなんとかありましたが、なんと浅間峠にはエイドすら設置されていませんでした。
飲み物は最初から水としか言われていませんでしたが、スポドリやコーラは全くなく、食べ物も他の大会のエイドではおもてなしとしていろいろ工夫してくれているのに比べると正直お粗末すぎる。
制限時間が9時間の大会のエイドで食べ物があるのが1ヵ所のみで、それもバナナとオレンジだけではさすがに足りないでしょ。
普段それほど補給しない私でも途中で腹ペコになりましたよ。
幸い水分はゴールまでもったからよかったものの、和田峠のエイドで水分補給をあてにしていた選手が水分不足していたとしたら大変だったんじゃないでしょうか。
特にこの日は冷え込みが厳しく低体温症の危険性もあったと思います。
ハセツネのように端から自分のことは自分でというスタンスなら選手もきちんと準備もするだろうが、準備はするがあてにするなという中途半端な対応は勘弁してもらいたい。
事前からエイドの場所や内容を開示している以上、場所によって内容は多少異なるにしろ、それなりの用意をするのは大会開催者の責任として絶対に守るべきであろう。
トレイルの大会のエイドについて荷揚げなどの準備は大変だとうは思うが、選手の安全のことを真剣に考えるのであれば、次回開催からはこのようなことが無いようきちんと万全の準備をお願いしたい。

ワンウェイコースなので、荷物はゴールに運ばれている以上、途中リタイアしても自力でゴール地点までは必ず行かなければならない。
浅間峠まで辿り着ければエスケープも比較的楽だし、ゴール地点まではバスのみとなるが、その手前で(和田峠までに)エスケープするとゴール地点まで公共交通機関を利用するとなると相当面倒なことになる。
JRを乗り継ぎバスとなる。当然交通費くらいはどんな選手でも携帯すべきだろう。
もちろん、リタイア時に備えての防寒対策も合わせて必須となる。何があるか分からないからね。

以上のように、コースの難易度、制限時間、エイドの内容などから、初心者にはあまりお勧めできる大会ではなく、中級者以上のそれなりの覚悟がある選手で、サバイバル的要素もへっちゃらな人に参加してもらったほうがよさそうです。
まだまだ改善の要素満載ですから、今後の改善に期待しましょう。

さて、私はこの大会に始めて参加しますが、コース自体は何度も走ったことがある場所だし、直前に試走もしているので、なんとなく緊張感ゼロ。

DSC02175 (640x480).jpg

会場は高尾駅から徒歩10分ほどの陵南公園。
ここで受付、荷物預けをしてから各自でスタート場所となる高尾駅南口方面まで徒歩で15分ほど移動します。
スタート位置は住宅街のすぐ脇からの登山道入り口。
タイム計測はSIシステム(OLで使うやつ)によりチェックポイントで機械に挿入(パンチ)して行なうため、スタートも一斉スタートではなく、一人一人順番にパンチしてからのスタートとなる。
受付でスタート時間を割り当てられたので、その時間に間に合うようにスタート位置まで移動したが、特に並んでいるわけでもなく、自分の都合でいつでもスタートして良いようでした。
なので、何の心の準備もないまま、着いた途端にスタートしてしまった。

さて、今日の装備ですが、最高気温は10℃未満と思われる寒さ。距離は42kmなのでざっくり8時間。
ということで、ウェアはファイントラックアクティブスキンロングスリーブに薄手のロングTシャツ。C3fitのロングタイツにショーパン。R×L5本指ソックス。最初と後半に薄手のウィンドシェルを着込みました。指切りグローブ、バイザー、ネックカバー。シューズはサロモンのフェルクロス1。ザックはサロモンのスキンズプロ10+2。ポールはBDのウルトラディスタンス×2(キャップ付)。 
ボトルは1本(700ml)にシトリックスアミノウォーターを溶かす。パワージェル梅×5(残1)、塩羊羹×2(残1)、塩飴×3(残2)、ベスパハイパープロ×1(残0)、チョコバー×1(残0)。
そのほかにはヘッドライト、地図、方位磁石、サバイバルシート、簡易トイレ、ティッシュ、お金、スマホ、コンデジ。
(今回はやけに詳しい記述)

といったところで、のっけから前段部分が長くなってしまったので、続きは次回VOL.2で。

(VOL.2へ続く)

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コメント 1

liang

まだ炎上してない?(^ニ^)
harleyさんの声が届いて
次回改善されるといいですね。
by liang (2014-12-10 22:39) 

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