背負ってみましたマムートMTR201 10+2L [グッズ・アイテム]
通勤ランで使っているのはグレゴリーの初代ルーファスでした。
トレランを始めて最初に買ったバックパックですが、すでに現役は引退し、通勤ランでの使用となっていました。
しかし長年の使用で外ポケットのあちこちは破けて穴あいているわ、ゴムはユルユルで物入れてもすぐに落ちるわで、そろそろ使用の限界に。。。
そこで、通勤ラン用に軽量で程よい容量、ショルダーストラップにボトルを挿せて、ウェストベルトにはポケットが付いていないタイプのバックを探していました。
ようやく、私の望みに完全にマッチしたバックを発見し、さっそくゲットしました。
そのバックは、MAMMUT マムートMTR201 10+2L。
同じ品番でもサイズが7Lと10+2Lの2種類がありますが、冬場に厚手のジャケットなどを入れることも考慮して大きいサイズの10+2の方を選択しました。
この二つの違いは容量のほかに、7Lが胸のベルトが上下2本に対して10+2Lは胸1本とウエスト1本。
そして10+2Lはチャックを開けることで容量が2L増やすことができる。
また、10+2Lにはサイドにトレランポールやピッケルを装着できるフックとベルトがついてます。
このバックは、とにかく超軽量です。実測260gでした。
全体的に薄いナイロン生地が使用されていて、背負っていることを忘れるくらいの軽さです。
まるめてしまうとペットボトルくらいの大きさになっちゃいます。
表面にはドローコードが付いていて、先端にはフックが付いています。
上部にはポケットがついていて、中にはキーホルダー。小物入れには重宝します。
背中部分は全部メッシュ素材。
メッシュ部分も薄くできていて、クッション材などは入っていないので、クッション性はあまりないけど、通気性は抜群です。
背負ってみると、見事なまでに体の曲線にぴったりとフィットします。
外国人体型に合わせたせいなのか少し細長いような気がします。
小柄な私はショルダーを限界くらいまでに短くしています。(だからといって問題はないけど)
左右のサイドにはメッシュのポケット。
ボトルを入れるほど大きくはないけど、補給食、タオル、ネックカバーや手袋などを入れるにはちょうどいい。
左側ショルダーにはボトル用ポケット。
右側ショルダーにはメッシュポケットが三層であります。
コンデジならぴったり入りますが、スマホはギリギリです。今どきの大きいスマホだったら無理ですね。
左側には上の方にも小さくてもいいからもう一つメッシュポケットが欲しいですね。
ボトルポケットには500mlペットボトルは何とか入りましたが、走ると飛び出しそうです。
入れるならシンプルハイドレーション(350ml)かソフトフラスク500mlまでですね。
私は写真右のシンプルハイドレーションを使用する想定なのでこの大きさでも大丈夫ですが、
キャメルバックやレイドライドなどの750mlボトルは完全に無理なので、しっかりボトルを入れたい人には向かないです。
もう少し大きくても良かったような気がします。
通常のフラスク入れるくらいに思っておいた方が無難です。
トレラン用に作られているので、もちろんハイドレーション対応はできています。
ショルダーからホースも通せるし、ベルクロでホースを固定するようになってます。
背中側からハイドレーションにアクセスできるようにファスナーがあり、ハイドレを吊り下げるフックももちろんあります。
胸のベルトは上下にスライドさせることが出来るので、お好みの位置にずらすことだ出来ます。
右側サイドには、ポールやピッケルを装着できるフックとバンドがついています。
ポールの場合はフックではなく、サイドポケットに挿すようですね。
写真はありませんが、三つ折りタイプのブラックダイヤモンドウルトラディスタンスはしっかり装着することが出来ました。
U字型についているファスナーを開けるとプラス2リットルの容量が増やせます。(緑色部分が広がっています)
帰りのお買い物や厚いジャケットを脱いだ時などに重宝しそうです。
左側のポケットは絞れるようになっていますが、もう少し深いともっといいのですが。。。
荷室のファスナーは上部から右サイドまで一気に開けられます。
大きな荷物の出し入れには楽チンです。
また、上の方は閉めたまま、サイドから真ん中から下の方の荷物に手を伸ばすことが出来ます。
ただ、中にはポケットはなく、仕切りで荷室が分かれていることはありません。
個人的には、中の背中側上部に財布とかの小荷物を入れるようなボックス型のポケットがあると助かるんですけどね。
と、一通り説明しましたが、通勤ランに使うという目的からすると、重量、容量、機能性としては私の希望にかなったものなので合格点です。
とにかく軽いのでそれだけで楽チンです。
背負った時のフィット感もばっちりです。
文中で、いくつかのちょっとした希望も書いておきましたが、このバックには最大に残念な点が一点だけあります。
この際だから正直に書いてしまいます。
荷室がズドーンと大きいのはいいのですが、荷物が少ない時に荷室全体を絞ることが出来ないのです。
荷物が多くてパンパンなら問題ないのでしょうが、少ない時に絞れないと荷物がずれたり、重い荷物なんかはなかで揺れて暴れてしまいます。
しかも、荷質の下部が底型になっている(カーブしていない)ので、走っているうちに荷物がどんどん下にずれ落ちてきて、最後には下に荷物が溜まって、上はスカスカの状態になってしまいます。
対策として底部分が無くなるように縁を挟んで大きな安全ピンで止めて下部が広がらないようにしました。
実質容量が小さくなってしまうけど、とりあえずの量は大丈夫です。
いざというときにはまだ、+2Lがまだ使えるし、ピンをとれば元通りですから。
もう少し、自分なりに工夫して快適に使用できるようにして、これからも通勤ランのお伴として頑張ってもらいます。
通勤ランで使用するという目線で書いたけど、基本設計はあくまでもトレラン用と思われます。
荷室に余裕があるときに荷物の揺れをどう抑えるかを工夫すれば、この超軽量ザックはあなたの強い味方になってくれることでしょう。
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おおharleyさんカラーですねww
マムートはデザインがいいですよね。
でも他のギアもウェアもそうなんですが
お高いイメージありますね。
by JUN (2014-11-24 10:22)
>JUNさん
そうね。良い色です。
もちろんカラーだけで選んだわけではないですが。。。
通勤用としては高いですが、今のトレラン用のバックの高騰を考慮するとギリギリな感じです。
ウェアなどは高くてTシャツですら買えません。
by harley (2014-11-25 12:32)