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第4回美ヶ原トレイルラン≪レースレポVOL.2≫ [ 美ヶ原トレイルラン]

(レースレポVOL.1からの続き)

第3エイドの山本小屋をすぎると美ヶ原高原らしい広々とした高原の景色が広がる。。。はずなんですが、この日はあいにくの曇り空で全くその景色を見ることが出来ませんでした。
それでも、コースの途中にはレンゲツツジの群生地帯があり、高原の雰囲気を味わうことが出来た。

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しばらくガレた岩場を通過。足をひねらないよう足元に注意しながら走る。
物見石山からの下りもガレ場が多く注意が必要です。
しかし、ドロドロの下りよりはるかに楽だし楽しいぞ~。

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前年はここから長い林道を延々と下っていたが、今年からコースが一部変更となり、トレイルの下りが多くなっていた。
この区間はそれほど泥にはなっておらず、しっかり走れた。
林道の下りよりかは、遥かに足にやさしいし、走っていて気持ちが良い。
断然今年のコースの方が好みです。
別荘地帯の脇のトレイルを下っていると、なんと別荘の人達の応援を受ける。
こんなところに別荘もっていてベランダから応援とはなんて優雅なんだ。

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前回とは違う林道に出て、またまた下り。約10kmだった林道区間は半分くらいになったのかな?
町に下りてからも、距離稼ぎのためかエイドまで遠回りをさせられる。
去年もそうだったが、この町に下りてくると暑さが厳しくなる。

宿場町らしい雰囲気の中にエイドを発見。
第4エイド和田宿 40.2km 7時間56分 区間2時間00分 (去年 38.9km 6時間53分 区間1時間57分)

ようやくここでレインウェアを脱いでバックにくくりつける。
頭から水かぶりしながら泥汚れも落とす。
お昼もまわって腹も空いていたので、おそばを2杯頂く。(もう1杯もらっておけばよかった)

この先の水沢峠越えは距離は短いんだけど結構きついので、エイドを出てもしばらく歩きとJOGで体力の回復に努める。
山道の入り口まで来て気合を入れてから上りにとりかかる。
覚悟して登ったこともあるのか、思いのほか楽に登ることが出来た。
やっぱり道を知っているってことは大事ですね。

峠を越えると再び別の町に出る。
田んぼの脇の舗装路は、去年歩き通してしまった場所。
今年はなんとして走りきりたい。スローペースながら何とか意地で走る。

そのあとの林道もダラダラとした上りが長く続き辛い所。
この区間は去年、自分自身でダメダメだった印象なので、今年はなんとしても頑張りたい。
全部走りたいけど、どうしても歩きが入ってしまう。なさけなぁ!
それでも、なるべくペースを落とさないようパワーウォーキングを心掛け、走れる斜度になったら心を奮い立たせて走り出す。
林道では相当の人数を抜いたので、それなりにいいペースだったつもりなんですが、今になって去年の記録とと比べるとたいして変わりばえしてませんでした。(距離が伸びたのも考慮に入れても)ガックし。
何がいけなかったのかさっぱり分かりませんが、自分なりの満足度は去年よりも上なのでいいかな?

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林道を終えると長門牧場に到着。
第5エイド長門牧場 54.8km 10時間50分 区間2時間54分 (去年 52.1km 9時間39分 区間2時間46分)

ここでは牛乳が飲めますが、腹を下すとまずいのでコップ半分だけ頂きました。
ここの関門時間は午後3時30分。なんとか40分の余裕をもって到着できた。
もう関門時間を気にしなくても完走できるかな?

次の関門時間を確認すると午後5時30分とのこと。距離は16Km。
???????関門時間でいうとこの区間で2時間。16Kmはちょっとムリじゃない?
これじゃ、この関門をギリギリ通過では次の関門でゼッタイにつかまっちゃうでしょう。
私は40分の余裕があるけど、大門峠手前の激坂を考慮すると結構ヤバいかも。

ここから牧場の外周をひとまわり。

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ちょうど晴れ間が出て暑くなってきたこともあり、この外周、結構いやらしくきつかった。
再びさっき通った第5エイド(第4関門)の近くを通過すると、どうやら関門に掛かってしまった選手が車に乗り込んでいました。
すでに午後3時40分。この牧場周回(5.6km)だけで50分もかかってしまった。
つまり、次のエイド(関門)までの残り約10kmを1時間50分。
当時は頭の中は大混乱で、計算がきちんと出来てませんので、もう間に合わないんじゃないかとちょっと悲観的な時間帯でした。

牧場を出ると平坦なトレイルになるが、なんとここもどろんこグチャグチャで思うように走れません。
平らなのに走れないなんて!
思わず「いいかげんにしてくれぇ~~~!!」と叫んじゃいました。

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その後もところどころに泥沼が出現。
逃げ道もなく、泥んこに足っ首まで突っ込んじゃいました。

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走れるところは出来る限り走る。
急がなければ。
時折、ほかの選手と「間に合いますかねぇ」などと話しながら、お互い諦めないよう励まし合う。
やれるだけのことはやらなければ。絶対に後悔しないように。。。。

ようやく水路まで来た。最終エイドまではもうそう遠くないはず。
なんとしても、大門峠までの上りを攻略して関門時間をクリアしなければ。
ここまできてタイムオーバーなんて絶対にしたくない。
でも、ここの上りにどれくらい時間が掛かかるのか全く記憶がない。
関門時間までは残り35分。
さあ、いよいよコース最難関とも思える激坂がやってきた。
ここさえクリアすれば、完走は見えてくる。

よっしゃ~~~。いくぜぃ~~~~~!!!

(VOL.3につづく)

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