第5回武田の杜トレイルランニングレース≪レースレポ≫ [ 武田の杜トレイルランニングレース]
平成25年12月8日山梨県甲府市で開催された第5回武田の杜トレイルランニングレースに参加してきました。
人気トレイルランナー石川弘樹さんプロデュースで、とても走りやすいコースとあって、人気の高い大会です。
そのためエントリーするのも容易ではなく、今回もエントリー受付から数分で締め切られたようです。
私は3年ぶり2回目の参加。
毎年参加しようと思っていましたが、今年ようやく難関を突破しエントリーすることが出来ました。
距離は31.5km(ガーミン実測28km)。
標高差約450m。累積標高1,422m。
武田神社から健康の森までのワンウェイコースです。
整備された遊歩道が中心で、里山のフラットなコースのためは走れる区間がとても長いです。
標高は最高地点でも800mと高くはないけど、甲府盆地を見渡せるし、西にはアルプスの雪山が顔を見せていたりしてとても景色が良いし、この時期は落ち葉がフカフカしていて楽しく走ることが出来ます。
大会前日にもイベントやトークショーもありましたが、私は当日からの参加。
早朝4時過ぎに家を出発。
約2時間ほどでスタート会場となる武田神社に到着。
朝方は気温が低かったけれど、天気もよさそう。
エイドが4カ所あるので、ハイドレには500mLだけスポドリを入れて持参。
おやつも念のため少しだけ持ったけれど、結果的には全く手つかずでした。
ウェアは、アンダーにファイントラックアクティブスキンメッシュロングにロングT。CW-XREVロングタイツにショーパン。
シューズはサロモンフェルクロス。
スタートは8時。
受付の時にも会ったジュンさんと再び合流し、雑談しながらスタートを待つ。
スタート後、武田神社をぐるっとロードで周回してからトレイルに入ります。
ロードでそこそこ前に詰めるつもりだったけど、思うようには前に行けなかった。
仕方なく、そのままの流れでシングルのトレイルを登っていきます。
といっても、どうも最近上りが思わしくない。
前の人につくのが精一杯で全然余裕がなし。
目の前のランナーが間を開けてしまっている時に追い抜かせてもらったとしても、その先との間をすぐには詰められない。
何とか順位を落とさないよう登りをしのぐ。
もちろん後ろから早いランナーが来れば譲りますけど。
第一の難所の要害山、約7Km付近を1時間で通過。
そこから1kmほどを一気に下りきり、そこからロードを少し上がったところで第1給水所到着。1時間10分。
ちょっと上って温泉旅館を通過すると、いよいよ走りやすいフラットなトレイルが始まります。
落ち葉もいい感じ。
ほぼロード並みのスピードで走っているイメージ。でも実際にはキロ5分から6分のペースでした。
それでもノンストップで走り続けられるので、他のトレラン大会のように上ったり下ったりの連続はほとんどないので、歩きの区間も全然ない。
ところどころに見晴らし台があり、良い眺めを堪能できます。
といっても、ほとんどの人はスルー。
私も一瞬立ち寄るだけです。
ちょっとだけロードに出てから第1関門到着。2時間7分。
鳥獣センター脇を抜けてしばらくすると前方に岩山が見えてきます。
二番目の難所だ。
距離は短いけれど、岩の階段やらの段差が大きく、脚の短い私には苦手なのぼり。
しかし、上りきると景色が良くてホッとします。
千代田湖を見下ろしながらさらに進むと、健康の森に入る。
第2関門到着、2時間39分。
森林公園の遊歩道で道幅は一気に広くなる。
もう前後とも差が広がっており、追いつきもしないし、追いつかれもしなくなった。
北側斜面は日陰で走っていてもあまり楽しい区間ではない。
コースの一番西側にくると八ヶ岳連峰だろうか、雪山が見えてきた。
三番目の難所の九十九折れの上り。
ここさえ登ればという思いで辛抱して登る。
折り返して南側斜面に出ると日向となり、気持ちのいい林となる。
でも、疲れた足には走れるか走れないかの微妙な傾斜のぼりが続くので辛抱のしどころ。
たぶん大勢の人がうんざりしてしまうような終盤の登り坂ですね。
そんなに余力があるわけでもないが、残り距離も少ないので頑張って走る。
走っていれば少しづつ前の選手に追いつき追い越せる。
くねくねと遊歩道を進むと最後に階段が待ち構えている。
これを上りきるとすぐにゴール。アナウンスの声大きくなってきます。
ゴールタイムは3時間36分。順位は126位。
3時間30分は切れるかと思っていたのに、ちょっと残念。
しかも、3年前に参加した時と全くの同タイムでした。
先月のつくばマラソンでも3年連続同タイムを記録。
同じ大会同タイムの連鎖から早く抜け出したい!
また、ゴールにも飲み物を用意してくれているので助かります。
途中であまり飲まないので、その分ゴール後は結構水分摂るもんで。
このコースは気持ちよく長く走れるので、レースというよりもトレーニング的にもとても良い気がする。
トレイルの状況もいいし、ところどころで景色も楽しめるので、好きな大会の一つです。
スタート会場までマイクロバスで戻ってから、ジュンさんと再び合流。
参加賞となっている入浴券で湯村温泉によって身体をさっぱりさせてから、
本格的なほうとうを食べてから帰りました。
参加された皆さんお疲れ様でした。(もうすっかり疲れはとれてますね(笑))
大会関係者の皆さん、有難うございました。
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景色が最高!
紅葉もいい!南アルプスかな?
雪化粧の山並みもいい!
そんな私はひそかに雪山アタックの準備ちうw
by JUN (2013-12-21 07:17)
>JUNさん
復活後のトレランにレースにどうぞ!
甲府盆地の向こうは南アルプスですね。
いよいよ冬山登山ですか。
十分気をつけてください。
by harley (2013-12-21 23:08)