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第3回富士忍野高原トレイルレース≪レースレポVOL.2≫ [ 富士忍野高原トレイルレース]

[exclamation×2]≪レースレポVOL.1≫からの続きです。

用水路の分岐から川沿いを少し走ると林道が始まります。
上から雨水がチョロチョロと流れ来ていて、水溜りを踏まないよう避けながら進みます。
序盤は斜度も緩やかなので、何とか走り続けられますが、だんだんと斜度がきつくなる。
ただでさえきつい登りなのにぬかるみが気になるし心が折れる。
最後はとうとう歩きになってしまった。くそ~~~[exclamation]情けない[exclamation×2]

峠手前で2周回目の証しのゴムをもらうとすぐに立ノ塚峠、3:54(前回3:56)

先ほどの賑わいとは打って変わって選手は2~3名ほど。
ここからはいよいよ土のトレイルが始まります。

さっきはショートの選手と並走したので走りにくかったが、
こんどはトレイルが雨でぬかるんで走りにくくなていました。
とても、さっき走ったコースとは思えないほど様子が違っています。
初心者の人たちがこの状態で走っていたら、もう二度とトレランは嫌だというに違いない。

平坦な場所はどうということはないけど、下り斜面になった途端に、ドロドロとなった坂道は、ぬかるんでいてとても滑りやすい。
通常の下りでも同じだが、怖がって後傾で下ると余計に滑りやすくなってしまう。
すでにたくさんの滑った足跡が残されているので、滑る場所と向きが分かるので、
斜めにはいかずなるべく直角で入って、最初から滑るつもりで突っ込みます。

幸いなことにほとんどが下りだったので、ずるずるの登りを罰ゲームのように這いつくばって滑る斜面を這い上がるようなことはなかったので助かりました。

目の選手は尻もちをついたまま、すっーと3メートルくらい滑ってました。
ほとんどの人がおっかなびっくりで下ってましたが、
私は楽しくて、笑いながら滑ってました。
雨のトレランも何度か経験はあるが、ここまでのぬかるみは久しぶり。
伝説の名栗以来だ。

その昔、MTBでレースに出ていた頃に、大きな泥沼にバイクごと突っ込んで、
バイクはピタッと止まったもんだから、体だけ前方に投げ出されて、
頭からつま先まで、全身真っ黒になるほど泥まみれになったこともあったけど・・・。

ここは足元だけドロドロになるだけで大丈夫。
それでも、3回ほど尻もちついて、グローブはドロドロで、もうどこも触れる状態ではない。
初めに水溜りを避けて走っていたのがばかばかしく思える。

泥んこ遊びも20分ほど。
二十曲峠、4:20(前回4:18)
1周目に比べると、この区間で5分余分にかかってました。
タイムロス以上に楽しめたから良しとしよう。
ここが第2関門となっています。
泥の手に水をかけてくれてきれいにしてもらえて助かった。
それでもスタッフの人にバナナの皮をむいてもらって、口に放り込んでもらった。

ここからは、ひたすら下るのみ。
林道を最後の力を振り絞って下ります。
でも、疲れはそれほどないので、ガンガンいけるが、足の爪だけが気にかかる。
最近は両足10本中5本がなにかしらの障害(黒かったり、剥がれていたり)ある。
まあ、痛みがないので助かってます。 

徐々に斜度もゆるくなり、ゴールが近づいてくる。
先ほどの分岐に戻ってくると、これから立ノ塚峠へ向かうロングの選手とすれ違う。
これから泥んこ遊びに行くんだなぁ~と、可哀そうな、羨ましいような・・・。

あとは農道というか、用水路というか、川沿いの小道を中学校まで走ります。
なんでもない場所だけに、ここが結構きつい。
行けども行けども学校が見えてこない。

沿道には、ボランティアのスタッフたちが傘をさしてコース案内してくれていました。
本当に有難うございました。
おばあちゃんたちもわざわざ雨の中、応援のために家から出てきて声援を送ってくれます。
嬉しくて涙が出そうになります。
来年も必ず来ますね。本当に有難うございました。

などと考えているとだんだんと学校が近づいてきました。
道端ではたくさんのカエルの声援が待っていてくれました。

力は残っていたかもしれないが、特別ラストスパートもすることなく気持ちよくゴール。
4:51(前回4:50)

ゴール地点では、大平山か平尾山手前でも応援してくれていた地元のまこさんが出迎えてくれた。
雨の中、有難うございました。

結果的には最後まで前回と全く同じペースでした。
しかし、残念ながら1分遅かったです。
正確に前回タイムを覚えていれば、50分は切ることが出来たかも?
条件は去年より良かったのか悪かったのかは微妙ですが、やはり残念ですね。

今回の反省は、出たことのある大会では、過去のタイムをきちんと把握しておき、、ペースを計算しながら走るようにしないといけませんね。

ゴール後すぐに記録証をもらって、ペットボトル、おそばをもらってから、暖かいトン汁をいただきました。
会場ではカロさんにも会えて、ゆっくり話すことが出来ました。
私より2分(?)ほど早かったそうですが、途中全然会ってないと思うんですが、近かったんですね。

CIMG51611.jpg

生憎の天気でしたが、このコースは、バリエーションもあり、走れるところは気持ちよく走れるし、天気が良ければ景色もいいので好きです。
ただ、参加賞のTシャツは横幅デカすぎですよ~[exclamation](しかも去年も)

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タグ:忍野高原
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コメント 10

sally

レポ楽しく読みました。
バナナを食べさせてくれたのは女性ですか?
長文の中でもそこが気になってます (^^)

P.S. FBと連動させたのですね。
by sally (2012-06-06 16:15) 

JUN

でも富士山周辺はトレイルレース多くなりましたよね。
富士在住のころは全く気がつきませんでした。
実家から十分参戦できる範囲です。
早く復帰したいな~
by JUN (2012-06-06 17:31) 

kummy

ひゃ~まさに泥んこレース!泥だけに粘り強さが大切ですね♪
レース後の豚汁は何故あんなに美味しいんでしょ?(´∀`)♪
by kummy (2012-06-07 10:54) 

harley

>sallyさん
勿論、女性です。
しかし、ウド鈴木が好むタイプでした。(-_-;)
>JUNさん
早くよくなって、大会で元気に走れるようになるのを楽しみに待ってま~す!
>kummyさん
温かくて余りに美味しかったのでおかわりしたら、品切で食べれない選手がいたようで、申し訳ありません!!
by harley (2012-06-07 13:59) 

beki

いや~
お疲れさまでした~~
文面からも楽しかった様子がうかがえますね!
チョット焦ったのは最後の写真
手を繋いでるのかと思って
「ありゃ~harleyさんって??」
ナド思ってしまったりでした(*^_^*)
by beki (2012-06-07 17:50) 

ラストサムライ“ジョー”

泥んこ遊び、楽しそうでしたね。
最後の写真、マジ?手を繋いでるの?
あと、最後の写真は全然泥んこじゃなく、
きれいだけど、二人で仲良く風呂上り?
今度、お会いしたときに手を繋いでこられたら、どうしたらいいんだろう???
by ラストサムライ“ジョー” (2012-06-07 18:30) 

harley

>bekiさん
ヒャ~~~~!
自然と手を握ってたんでしょうか?
全然自分がそうだったなんて今まで気付きませんでした 。
もしかして、カロさんから握られてたのかな?
by harley (2012-06-09 07:08) 

harley

>ラストサムライ″ジョー″さん
背中側は泥んこ真っ黒だったりして。(笑)
しりもちはついたけど転倒はしてないので、泥になったのは足元だけですよ。
それに、泥区間からは大分走ってきているので泥は落ちてます。
by harley (2012-06-09 07:25) 

おおやまねこ

あいにくの天気でしたが、どろんこを楽しんじゃうところがすばらしいです。雨の森は、独特の匂いとか、濡れた景色とかが格別にきれいですよね。
とはいっても、雨のレース、渋滞したり、滑ったりいろいろ大変なこともありますね。お疲れ様でした。
by おおやまねこ (2012-06-09 17:10) 

harley

>おおやまねこさん
プライベートだと、森の静寂の中に葉に当たる雨のしずくの音を聞きながら走るのは趣きがあって、それはそれで好きです。
でも、大会だとそんなことは感じることもなく、濡れていることすらあまり感じてませんでした。
by harley (2012-06-12 01:39) 

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